2016.09.23
秋の長雨・・・なかなかすっきりと晴れ間の無い安比高原ですが・・・
山の上では確実に季節が進行しているようです。
前記事で書いた三ツ石山の紅葉はそろそろ見ごろを迎えようとしているはず!
そして、何件か問い合わせをいただきましたので
本日の題名松川大橋からのルートについてお知らせしたいと思います。
松川温泉から山の上を見ると白い橋が見えます。
この白い橋が「松川大橋」です。
昨年この橋までの県道が土砂崩落に伴いシーズン中通行止めでしたが
今年の6月下旬からは復旧が終わり通行できるようになりました!
この松川大橋の手前まで車で入ることができます。
ここが松川側の奥地産業道路=通称「奧産道」のゲートです。
ここからは歩行のみ通行できます。(バイクやチャリンコも通行できません)
しばらくはゆるかに上る舗装路を歩きます。
舗装路を15分ほど歩くと・・・
砂利道になりますが、歩きやすい道が続きます。
奥産道の終点。この先からは登山道の様相を呈して来ます。
8月の大雨で登山道が崩落してしまった現場です。
現地には梯子が設置してあり、通行にはとくに支障ありません。
注意しながら通行してくださいね。
赤川渡渉点もご覧の通り、特に問題ありません。
この先も特に問題になるところはないと思います。
※このルートを通って三ツ石山の紅葉を楽しむ山旅トレッキング!
現在、参加者募集中です!
詳しくは・・・こちら!
~やまんちゅ~
2016.09.23
こんにちはーミキティです^^
朝から雨の安比高原です*^^*
こんな日のお花ガールのお仕事はビニールハウス内での
作業となりますね。
作業場であるビニールハウス内ではこちらのお花が開花中↓↓↓
「ホトトギス」 こんな色も↓↓↓
「ホトトギス」と言う名前・・・そうなんです鳥のホトトギスの胸に生えている
羽毛の模様と似ていることから名づけられたそうです。
こちらのお花の開花時期は、8月~晩秋までと長く、来春の植栽予定ですが
上手く根が付けば来年の今頃には皆様にご覧いただけるかもしれません。
因みに「ホトトギス」鳥さんについて調べてみると
ウグイスと勘違いさあれる事が多いようなのですが、
「ホトトギス」はスズメより大きく晩春に渡ってきて自分では巣を作らず
ウグイス(など)の目を盗んで巣に卵を産み付け育ててもらう
先に生まれたホトトギスのヒナはウグイス(など)の卵またはヒナを
巣から落として義理の母親の元で育つそうです。
ウグイスの(など)親は気付いているかどうか?大きくなるまで
ホトトギスのヒナを育てるそうです。この行動を托卵行動というそうです。
「ホトトギス」のチャッカリさにはミキティ本当にびっくりです><
そして今まで鳴き声が「ケキョ、ケキョ、ケキョ」という鳴き声を
ウグイスが上手く鳴けなくて練習中だと思っていたのですが、その鳴き声が
「ホトトギス」の鳴き声だったのですね*^^*
ウグイスの鳴く時期は梅花の季節 ホトトギスの鳴く時期は初夏がピーク
と少し遅い時期となるそうです。来年は耳を澄まして鳥の鳴き声を聞いて
みたいと思います。
お花の話から鳥の話へと脱線してしまいましたが・・・
明日は晴れそうですので、週末はどうぞゴンドラ遊覧にいらしてくださいね~
2016.09.21
こんにちはーミキティーです^^
今朝の最低気温は自宅付近でも10℃を下回り
とうとうファンヒーターに点火!!
気温の低下とともに紅葉も少ずつ始まってきたようです^^
ヤマボウシ↑↑↑や
ナナカマド↑↑↑
そして
オオヤマザクラ↑↑↑などの木が少しずつ赤色に染まり始めました^^
紅葉は、明け方の気温が6℃~7℃になると始まり20日~25日後に見頃を迎える
そうですのでやはり例年通り10月第2週辺りからお楽しみいただけるのでは
ないでしょうか?!
美しく紅葉するためには・・・
1、日中のお天気がいい事
2、昼と夜の寒暖差がある事
3、適当な雨と水分がある事
だそうです。今日のように朝方ガリッと冷え込み、日中気温が上がる
こんな日が続けばきっと美しい紅葉が見られるはずです^^
紅葉にはこんな昔話があるそうです
紅葉は寒いところから始まるから北から南へ、山の上から下へと紅葉前線が進む
昔、奈良の「竜田山」に住む「竜田姫」という女神が秋をつかさどりその着物の袖
を振って山々を染めていくといったお話しだそうです。何とも素敵なお話ですね。
そう言えば北東北にも姫がいたような?!
今年の紅葉が美しくなりますように奈良の方を向いてお願いしたいと思います*^^*
安比高原の紅葉は、赤や黄色の混合でとっても美しいので是非いらしてくださいねー
2016.09.20
こんにちはーミキティーです^^
本日出勤して来る時の安比ローソン前の温度計は「12℃」
寒いはずです*^^*この気温が10℃を下回ってくると
いよいよ本格的に冬に向け季節が進みます^^
何故だかテンション高めのミキティーです^0^
さて、本日も曇り空の絶好の「草取り日和」の中・・・
そうです、出た~「地道にコツコツ」引き続き頑張っております!!
こちらの作業は、
1、雑草を抜く
2、種で増えてしまう花を間引きする
3、他から侵入してきた植物を除去する
という感じで進めて行くのですが、先日の作業でミキティーやってしまいました><
てっきり花壇にどこかから勝手に侵入してきた木の苗だと思いスコップで
「えいやー」と引っこ抜いてしまった物が・・・
後でK大先生に、言いにくそうに「あれ、抜いちゃいけないのだった」と・・・
ミキティーが気持ちよく引っこ抜いてしまったのは↓↓↓
こんな素敵なお花が咲く予定だった「サルスベリ」という花木だったのです。
白いお花もあります。
別名を「百日紅」(ヒャクジツコウ)と言いその意味は
朝鮮半島の悲しい恋物語に由来していて、昔旅をしていた王子が竜神を退治し
生贄にされていた娘を助け、二人は恋人になり百日後に再会をする約束をするが
その目前に、娘は他界してしまう。その娘のお墓から紅色の花が咲く木が生えた
ことでつけられた名前だそうです。このお話を知ってしまうと何ともこのお花が
美しく、はかない感じがしてしまいますよね、「引っこ抜くなんて」
安心してください!!「引っこ抜いた」木はしっかり植えなおしましたので*^^*
そして作業中↓↓↓こんな植物も
蔓性植物だと思い個人的には大好きな蔓性植物、抜かずに残していると
K大先生「ツタウルシだ~」
こちらは、野生のウルシの仲間の中ではかぶれる毒性が最も強いそうです><
葉に漆成分のラッコールが含まれるため触れるとひどくかぶれることがあるようです。
先日の、サイトウのブログのお話のように「なでなで」して良いパワーのいただける
植物もありますが、毒のある植物もありますのでご注意くださいませよ~
こちらのツタウルシは、山では木に絡んでこの後紅葉するとすごく鮮やかな赤色になります
鑑賞をするだけならとっても素敵な植物ですので^^
気の遠くなるような作業もゴールがだんだん見えてきました^^
お花歴6年ミキティー、まだまだ修行が必要のようです;^^;
もっと、もっと植物について勉強をしたいと思います!!
2016.09.20
9月19日(月・祝)に行なわれた『第29回シニア選手権』の結果を発表いたします。
2016.09.19
秋雨前線が停滞し、なかなかすっきり秋晴れ!とは行かない日々が続いていますね。
さて、先日(9月16日)岩手県でもっとも早く紅葉すると言われる『三ツ石山』に行ってきました。
10:00 雫石町の奧産道ゲートから入山します。
この後、アスファルトの道路を約30分。
登山口に到着しました。
ここからはいわゆる登山道を歩きます。
10:46 滝の上温泉からの道との合流地点。
三ツ石山荘方面へ進みます。
11:28 三ツ石山荘のある湿原まで来ました!
湿原まで来れば小屋はもう目の前♪
小屋の温度計は19℃でした。
小屋で少し早めの昼食を食べてから三ツ石山に向かいました。
花の季節も終盤でしたが、
珍しい、リンドウの白花♪
12:43 三ツ石山の山頂が見えてきました。
紅葉も例年よりは遅いという事前情報でしたが…
思ったよりも色づいています!
足元にも紅葉が!!!
良い感じに色づいたイワベンケイとミヤマダイコンソウの葉っぱ♪
山頂から南方向の紅葉・・・
こちらは小畚山へと続く稜線の紅葉の様子・・・
思った以上に色づいていたので満足♪ 満足♪♪♪
最後にほんの少しだけ足を延ばして・・・
三ツ石山のライオンさんにもご挨拶して来ました。
例年よりもちょっと遅めの三ツ石の紅葉でしたが、それでも十分秋の気配を楽しんできました。
今度の週末にはかなり良い感じで見ごろを迎えていると思います!
~やまんちゅ~
2016.09.18
こんにちは。お花歴4年、
秋の三連休は牧場ティールームへ出張して、ソフトクリームを巻いているさいとうです。
お花もちゃんとお世話していますよ♪
本日も、お花の管理と牧場のお手伝いの合間に山頂へ行き
高山植物園の様子を見てきたのですが、葉っぱの緑色は少しずつ茶色へと変わり、
だんだんと秋らしくなってきましたね。
そんな中、花壇脇の林の中や草むらで、
この時期には珍しい、青々とした植物を見付けました!
「ヒカゲノカズラ」
安比高原周辺ではけっこう何処にでも生えているヒカゲノカズラさん。
だけども見た目が綺麗な若草色で、(さいとうが一番好きな色は緑色全般です♪)
フサフサした毛もなんだか猫のしっぽみたいに可愛くて、
とってもそそられます。思わず撫で撫でします。
気になって気になってしかたなかったヒカゲノカズラさん。
色々調べてみると実はこの方、すっごい神がかってる植物らしいんです。
赤い鳥居が美しく、世界的にパワースポットとして有名な京都の伏見稲荷大社。
こちらの大祭では、参拝者にはお神酒と一緒に
このヒカゲノカズラで作った首飾りを授与されるそうです♪
その他の神事でも、度々このヒカゲノカズラが登場することがよくあるそうなんですが、
このヒカゲノカズラの葉は切り取ってもしおれたり枯れたりせずに
いつまでも青々としていることから、神様の力を持つ植物として
考えられてきたことが由来するみたいですね。
なんだかとても神秘的で縁起の良い植物なんですね************
またまた見る目が変わりました♪
別名は「神襷(かみだすき)」。
昔ながらに何か意味を持つものって、とても魅力的でいて感慨深いですね。
みなさんももし、ヒカゲノカズラを見付けたら優しく撫で撫でして、
しっかり神様のパワーをもらってくださいね!
(首飾りにして付けてたら、きっともっとパワーをもらえるかも。。。)
2016.09.17
こんにちは。お花歴4年のさいとうです♪
いよいよ秋の三連休に突入しましたね~
本日の安比高原、秋の風がさわやかに流れる日中は、
フリーマーケットや牧場に遊びにいらしたお客様で賑わっていましたよ♪
夜は花火も上がります!
秋になっても花火が見れるなんて嬉しいですね♪
本日は、秋のお花「ウメバチソウ」についてです。
↑↑↑上のお花はピンク色の「赤花ウメバチ」という種類。
一般的には白花のウメバチソウの方が有名で、この時期は山のいたるところに
お星さまのようにぽつぽつと幾つも花を咲かせています。
(秋の安比高原に来たことがある方なら、きっと一度は見かけたことがあるはず!)
私は個人的に、このウメバチソウの花の構造にとても魅力を感じます***
花の器官がまるで芸術作品のようなつくりをしていますね~。
中心が雌しべになり、その周りを囲む何本にも枝分かれした器官が雄しべの変化形で、
「仮雄蕊」(かりゆうずい)といいます。
この仮雄蕊の先っぽには玉のような形をした部分がありますが、
これを蜜に見立てて花は虫さんを誘き寄せます。
しかし!実はこのウメバチソウ、なんと蜜を持たない花なのです!!(驚愕の事実!!)
見せかけで虫たちを騙して花粉を運ばせ、受粉させるスタイルのウメバチさん。
なかなかの悪女ですね~!私も少し見習わねば。。。
ちなみに、「ウメバチ」の名前の由来は、歴史的に有名な人物、菅原道真や前田利家の家紋である
「梅鉢紋」に花の形が似ていることから名付けられたそうです。
ちょっとだけ歴史の勉強にもなりました~♪
(私、菅原道真?前田利家??のレベルです)
花言葉は「いじらしさ」。
なるほどー。これもまた、悪女感を彷彿とさせます。
なんだか、知れば知るほど魅力的で興味が湧いてくるお花ですね。
みなさんも、高山植物園やゲレンデに咲くウメバチソウを
じーーーーっくり観察してみてくださいね♪
2016.09.17
こんにちは、
今年の開場記念祭は
10月2日(日)に開催いたします。
↓↓↓こちら
今年は安比高原GC開場38周年です!
プレー代とは別に参加費の2,000円で
どなたでも参加できます。
参加賞は安比高原の
クリームチーズケーキ、
手作りクッキー、コーンスープ
の中から1つお好きなものをお選びいただきます。
プレーの予約が必要となります。
ご予約お待ちしております(^o^)
2016.09.17
安比高原周辺では、この時期たくさんのキノコが生えます。
キノコを見ると、誰もが思うのが
「これ食べれるの?」
今日は、最近安比高原で見かけた
食べてはいけないキノコを紹介します。
ドクツルタケ
こちらは、これからたくさん出て来ますが、
名前の通り、食べたら生き返れないキノコです。
テングタケ
チョコレートスナックの様にも見えますが、
口にはしないでください。
これからは、この赤色バージョン
ベニテングタケが白樺の周りに沢山出て来ますが、
こちらも、見るだけにしましょう!
アンズタケ
ドクベニタケ
オオシロカラカサタケ
ナガクロモリノカサ
これらも、ホテル裏散策路で見られますが、
決して食べようとしないでください、
マンネンタケ
薬としては、使われますが
苦くて食べれたものではありません。
この、ホウキタケの種類は
食べれるものもありますが、区別が難しいので
安易に食べようとするのはやめましょう。
ホコリタケ
こちらは、食べれますが
私の周りには食べたことがある人がいないので、美味しいのかはわかりません。
このキノコ老いてくると、踏むと中から煙が出て来ます。
見つけたら、一度叩いて体感してみましょう!
他にも、色々なキノコがありますが、
天然のキノコがどうしても食べてみたい方は、
必ず詳しい方から、教えてもらい、自分で判断をしないようにしましょう。
ゲレンデの標高の高い方では、
ただ今、ウメバチソウも咲いております。
次回は、食べれるキノコシリーズの予定ですが、
今年は、時期が遅れてるようです。
すなぴー