2016.05.31
こんにちは!自然学校タカです。
ブナの駅のレンゲツツジもだんだん咲いてきました。
今年は花芽が多いので、満開になったら見ごたえがあると思います。
森には植物の他に、生き物たちもそろそろ活動を始めるころですね!
クロサンショウウオの卵です。自然学校で飼っています。
ブナの駅の裏のアスナ沢にもサンショウウオやカエルなどが活発に
活動していました。
触るときは、一度手を水につけて、冷やしてから触ると、水で生活している生き物達にも負荷がかからず
観察することができます。
2016.05.30
大変お待たせいたしました!
山旅トレッキング夏号 の内容が決まりましたのでご紹介したいと思います。
今年は6月25日~8月7日までに「夏号」として5回開催します。
秋のプランはまた後程ご案内させていただきたいと思っています。
①■6月25日(土) 岩手山「隠れた花の名山岩手山のお花畑」
●時間8:00~17:00 ●料金 1人 6,000円 ●最少催行 2名
この回は岩手山の七滝コースをお花畑まで行き七滝コースに戻るツアーです。
中級者~上級者向けです。
岩手山と言えば日本一とも言われるコマクサやシラネアオイが有名ですが、
この時期の岩手山のお花畑は人知れず咲く、ヒナザクラやチングルマの大群落を楽しむことができます。
鬼ヶ城の大岩壁の迫力ある風景とその足元に広がる可憐な花々の大群落を楽しみましょう!
(鬼ヶ城の岩壁とヒナザクラの大群落)
②■7月9日(土) 岩手山「日本一のコマクサ群落とシラネアオイ咲く岩手山登頂」
●時間6:30~17:00 ●料金 1人 7,000円 ●最少催行 2名
岩手山のコマクサは株の数、株の大きさがとても素晴らしく日本一のコマクサ群落と言われます。
このツアーでは、その日本一のコマクサと同じ時期に咲くシラネアオイを楽しみながら
岩手山の山頂に登頂します。
コースは焼走りから山頂に登り、焼走りに戻ります。
上級者向けのコースです。
焼走りコースの途中にあるコマクサ群生地も見事なコマクサを楽しめますが、御鉢の周辺にも
かなりの数のコマクサを見ることができます。
そして岩手県のみならず、北東北三県で一番の標高を誇る岩手山の山頂に登頂しましょう!
③■7月17日(日) 早池峰山「高山植物の宝庫早池峰山に登頂」
●時間7:00~19:00 ●料金 1人 6,000円 ●最少催行 2名
山体を形成する蛇紋岩という特殊な岩石の影響もあり早池峰山は高山植物の宝庫と言われます。
特にも高山植物の至宝として「ハヤチネウスユキソウ」は名高く、一度は見てみたい高山植物として
人気があります。
(ハヤチネウスユキソウ)
このコースは河原の坊コースを登り山頂へ
下りは小田越コースを通ってバスで戻るツアーです。
中級者~上級者向けのツアーです。
この時期の早池峰山はハヤチネウスユキソウ以外にも・・・
写真のミヤマアケボノソウ、ナンブイヌナズナ、ナンブトラノオ、ミヤマオダマキ、サマニヨモギなど
たくさんの高山植物を楽しみましょう!
④■7月30日(土) 八幡平「ヘッドランプで歩く満天の星空八幡平ナイトトレッキング」
●時間19:00~23:00 ●料金 1人 5,000円 ●最少催行 2名
このツアーでは夜の八幡平をヘッドランプを使って歩きます。
初心者~中級者向けです。
山歩きのガイド本には弁当、水筒、電灯=3トウと呼び必ず持って行くものと書かれていますが
なかなかヘッドランプを使って歩く機会が無いのも事実だと思います。
このツアーでは、八幡平山頂レストハウス~八幡平の山頂を通り、八幡沼展望台まで歩きます。
お天気が良ければ夜空一面に満天の星空が望めます。
(天の川)
標高1600mの雲上から眺める星空は絶景!
さらに運が良ければ、八幡沼やガマ沼に写る星空を見ることができる可能性も!
(ガマ沼に写る星空)
お天気が悪くてもナイトトレッキングという普段なかなか経験できない楽しみがあります。
夜の高山植物も素敵ですよ♪
⑤■8月7日(日) 八幡平「東から西へ八幡平横断ツアー」
●時間8:00~19:00 ●料金 1人 6,000円 ●最少催行 2名
(黒谷地湿原)
このツアーでは新しくできる安比~茶臼岳までの新登山道を通り、八幡平の山頂を経由して
秋田県のふけの湯まで八幡平を東西に縦走します。
中級者~上級者向けのツアーです。
八幡平は山頂直下に車道が通っていて簡単に登れる百名山として有名ですが、
五万分の一の地図が最後にできた秘境でもあります。
そんな八幡平の奥深さを感じるツアーを開催いたします。
八幡平の魅力は植生密度が日本一のアオモリトドマツの原生林。そしてその原生林の間に散らばる
数多くの湖沼群とその周辺に広がる高層湿原。
さらにはそれらの環境に応じた150種とも200種とも言われる多彩な高山植物です。
八幡沼を過ぎ、八幡平の山頂に登頂したら県境を越えて秋田県へ!
(長沼)
八幡平の山頂は観光客も多数してとてもにぎわっていますが、そこから草の湯分岐方面へ
足を踏み入れるととても静かな山旅を楽しめます。
(花咲く大谷地湿原)
大谷地湿原に到着し、ふけの湯方面へ進路を取れば距離約20キロに及ぶロングトレイルのゴールは
間もなくとなります。
以上、5コースをご用意いたしました。
お気軽にお問合せ・ご予約ください。
■イーハトーヴォ安比高原自然学校
TEL0195-73-6228(9:00~18:00)
皆様のご参加、お待ちしております!
~やまんちゅ~
2016.05.30
あーなたは今どこで何をしていまーすか?♪こーの空の続く場所ーにいますかー?♪…
『ひぐらしのなく頃に』なって久しい安比高原です…。って、古ーいネタですみません!obatatsu です。
さて、今週の日帰りおでかけは青森県鶴田町。ひょんなきっかけで 日本一長い木の橋「鶴の舞橋」を見に行こう!前日に思い立ち朝7:00前にはバイクに飛び乗り、颯爽と走りだします。全長300メートルもの三連太鼓橋は訪れる価値あり!必見です。
行きはR282⇒鹿角・小坂を経て、平川でR7へ。道ナリに弘前まで行き、R339へと左折します。道の駅つるたの到着は10:30でした。
そこからは道案内を頼りにすすみ20分後には到着しました(約4時間ですね)。
ちなみに安代I.C.~浪岡I.C.間は103km。高速だったら半分の時間で行けるかな…。
くっきりではありませんが岩木山も写ってよかった…。
対岸からだとこんな具合。 お天気に恵まれ、いい景色を満喫できました!おすすめは夕暮れ時ですね!
鶴田町。詳しくはコチラ。
帰りは、R339を戻り、R7と交差し道路標識に従って県道~R102と黒石から十和田湖を目指します。十和田湖で一休みした後、R103~R104と田子~浄法寺から帰ってきました。安比到着は16:30。 なかなか楽しい日帰りの旅でした(身体痛いけど…)。
というわけで青森県。そうです、今年は青森県が東北六魂祭の舞台となります!今年は6月25日(土)・26(日)!
東北県庁所在地の6つの祭りが一堂に集結し、“東北一丸となって震災からの早期復興や東北の元気を国内外に広くアピールする”、熱いイベントです!今年ファイナルらしいです。
青森ねぶた祭 秋田竿燈まつり
盛岡さんさ踊り 仙台七夕まつり
山形花笠まつり 福島わらじまつり
↓ ↓ ↓ 詳しくはコチラから ↓ ↓ ↓
がんばろう東北。おいでませ東北。 会場周辺は宿がとれなくなってきてるようです!
そんなときはぜひ安比高原!まだ十分予約可能です。夕食をとってからチェックイン。朝食付きのプランだと遅くなってもOKですね。
※もちろん、夕・朝2食のついたプランもあります。お部屋のタイプ・お食事内容(和食・洋食・中華・焼肉)・夕食のグレード(スタンダード・デラックス・プレミアム)とそれぞれ選んでお申込みください。
↓ ↓ ↓ 夕食付きプランはこちら(画像をクリック) ↓ ↓ ↓
※こちらはプレミアムメニューの写真です
《
2016.05.30
こんにちは!(^^)!
昨日は月1回の「マンスリーコンペ」の日でした
良い天気のなか53名ご参加いただきました。
ありがとうございます。
マンスリーコンペの結果は
こちらから↓↓↓
来月は6月26日(日)開催です!(^^)!
みなさま奮ってご参加ください!
2016.05.28
今日は岩手県民の森で、東日本大震災復興祈念事業のサクラ植樹祭でした。
沿岸地域からもたくさんの方が参加されて、内陸地域の我々と一緒に植樹することにより
四季を通じて県民が交流できる、「さくらの森」を造る為、11種170本のサクラを植樹しました。
今日は、震災復興事業にふさわしい天候に恵まれました。
初めて会いました、緑の募金PRキャラクター
『どんぐり君』
我々はヤマザクラを植えました。
来賓の方々による、記念植樹と記念標柱の埋め込み
これから毎春サクラの咲く時期の楽しみがまた一つ増えました。
サクラの時期に、色々な所から花見に人が集まってくれる場所になってくれれば、
八幡平の人は勿論、岩手県民が誇りに思える場所になるんじゃないでしょうか。
県民の森からの、岩手山
そうですね、そろそろシーズンですね!
山が呼んでいます!
「そのうち行くから、待っててねー!」
すなぴー
2016.05.27
周りの山々もすっかり緑に包まれて、日差しに夏の気配を感じる今日この頃です。
安比高原はとても過ごしやすい季節になりました。ホテルの周辺ではあたり一面にセミの声が鳴り響いています。
ほんのひととき、蝉時雨に包まれて日常を忘れてみませんか?
自然を感じながら、のんびり過ごせる場所といったらオススメはホテル安比グランド 本館2Fにある『テラスラウンジ レッヒ』はいかがですか?
いよいよ6月4日(土)より今シーズンの営業をスタートいたします!
今年からはランチ営業もスタート、メニューも和・洋・中ととりそろえております。
もちろんホテル・パティシエ特製のデザートやドリンクもありますよ!
レッヒでゆったりと心地よいひと時を過ごすのは、本当に今がオススメです。ぜひ一度、初夏の安比高原を訪れてみませんか?
2016.05.26
今日もお天気に恵まれ、気持ちよい安比高原です。こんにちは obatatsu です。
さて、思い立ったが吉日!こんな日は外出にかぎります。“オイル交換”日和です!今日は午後から働きます!
朝いちばんに八幡平市大更向かいます。いつもどおりトヨペットさんのスタッフの仕事振りに感心していると、あっというまに作業が終了しました!
パノラマラインから帰ろう!と思いたち、焼け走りへと78を走らせます…。 ※画像をクリックすると…。
岩手山東側は中腹にちょっと雲がかかっています。 相変わらず一面の溶岩石です。
パノラマラインからの岩手山。お天気が良く、くっきりです!
途中から、妻の神広場の脇を抜け、県道23号です。つつじと白樺がいい感じです。
この季節、ブログネタでお花の紹介が多いですが、自然の豊かな【安比・八幡平】。ホテル安比グランド
内の “イーハトーヴォ 安比自然学校” ではこんなプログラムも用意しております!
さてさて、魅力的な花々ではありますが…。“自然と馬の関わりで生まれた安比高原の草原と、ブナ二次林の自然環境に咲く山野草を中心にご案内します。自然との関わりを持続してきた里山の人たちが守り伝えてきた美しい山野草を観察に行きましょう。” って、『花の名前とか教えて¥3000は高くないの!?』… と素朴な疑問が。
自然学校の “すなぴー” に聞いたところ、安比高原はもちろんのこと、時には八幡平まで出かけたり、安比I.C.方面まで足をのばしたりと、旬のお花のガイドだけにとどまらず八幡平エリアの観光もしている様子! びっくり。
自然学校ブログの“やまんちゅ”さんみたいな写真がとりたい!など、『写真が趣味の方・初めてお越しの方・広大すぎて八幡平の何を楽しんでいいか分からない方。ぜひご相談ください。』とのことでした。んー、意外とリーズナブルな料金かもねー!
というわけで、安比のスタッフはみな親切ですよ!まあ、基本、みんな田舎モノなんで多少人見知りもありますが…。
プログラム参加で、よりスタッフと仲よくなって、人柄も楽しんでみてはいかがでしょう!?
《今日のおまけ》先日22日(日)おでかけの男鹿半島
朝出て日帰り(夕方は過ぎますが)できるエリアです。いいところです!私はバイクで行って来ました。 三陸同様、魚介類 最高です! “安比は北東北のど真ん中” を実感した1日でした!
《
2016.05.25
この週末は盛岡でも真夏日を記録!?
先日のニュースではNASAによるとこの夏は史上最も暑い夏になるとの
予報が出ていましたね。
そんな暑い下界を避けるように22日の日曜日は八幡平へ行ってきました。
この日は八幡平の山開きでもあり山頂レストハウスは大変な賑わいだったそうです。
そんな混雑を避けるように?
黒谷地口から入山し八幡平の山頂レストハウスまで縦走してきました。
標高が1400mを越える黒谷地口まで来るとまだ雪が残っています。
中途半端な積雪量なので踏み抜きに注意しながら歩きます。
黒谷地湿原の手前は雪がありませんが雪解け水で溢れています。
(カメラの設定がソフトフォーカスになっていました・・・)
黒谷地湿原もたっぷりの雪解け水を湛えた池塘がいっぱいです。
源太森へ続くルートはまだ1m以上の積雪!
しかし、雪の下を流れる水の音がするところもあります。
慎重に歩きます!
源太森山頂から正面に秋田駒ヶ岳♪
源太森の山頂はすっかり雪が無くなっていました。
こちらは源太森の山頂から見た八幡平の山頂方面です。
まだそれなりに雪が残っています。
八幡沼の畔に広がる湿原。
大部分は雪が融けています。
そして雪が融けた湿原ではワタスゲの花が咲き始めていました。
八幡沼もだいぶ水面が見えてきました。
この時期特有の独特の模様が面白いですね。
八幡平の山頂はこんな感じです。
新しくなった展望台に登れば視界が開けます。
この日は岩木山や八甲田も見えました。
鏡沼はこの時期なんとも不思議な模様で雪解けが進行します。
私は勝手に「竜の瞳(ドラゴンブルーアイ)」と呼んでいます。
何とか無事に山頂のレストハウスへ到着!
そこには可愛らしい「オコジョ」がお出迎えしてくれました!」
先日、お化粧直しされたようですが、その際にヒゲも付いちゃった!?
そしてこの後、バスで黒谷地口まで戻りました。
この日、盛岡では31.8℃という気温を記録した日でしたが、
八幡平は20℃~23℃と快適に歩くことができました!
八幡平の残雪も6月中旬ごろにはほぼ無くなり、高山植物の咲き乱れる花の山の時期を
迎えます。
~やまんちゅ~
2016.05.25
2016.05.24
ここのところ初夏のような陽気が続き、ホテル周辺のツツジが
あっという間に見頃を迎えています。
この辺りは標高約600mです。
標高800mのなかのまきばへ行ってみました。
なかのまきばのレンゲツツジはまだ蕾ですが、
陽当りの良い場所では今にも開きそうです。
今は淡い紫色のアズマギクの群生を見ることができます。
安比高原なかのまきばのレンゲツツジは広大な草原の中、広大な範囲で見ることが
できます。
一年中いつ行っても、なかのまきばは美しい自然の風景を見せてくれますが
このレンゲツツジが咲く季節が私の一番のオススメです。
今後の気温の変化によって見頃は変わってきますが、
今年は6月1週目あたりが、見頃の予感です。
6月5日(日)11時頃には馬の放牧も予定されています。
当日は馬の放牧の時間に合わせて先着50名様に「ふるさと倶楽部」より
郷土料理“へっちょこ団子”のお振舞もございます。
へっちょこ団子を食べながら美しいレンゲツツジと馬のいる景色をお楽しみください。
↓(写真は昨年のなかのまきばです)
みっち~