2014.11.26
こんにちは! やまんちゅです。
10日ほど前にドカッ!と雪が降ったあとは
なかなか積雪量の増えない安比高原です。
それでも森の中ではそれなりに雪が積もり・・・
野生動物たちはエサ探しにも苦労しているようです。
そんな理由からでしょうか?
今年もホテル安比グランド裏にある散策路あるぐぅに現れました!
何が???
ハイ!まずはこちらホンドリス。
エサが豊富な夏季でもたま~に姿を見かけることがありますが、
基本的に夏の間はもう少し山奧の方に移動しているみたいです。
冬になると比較的積雪の少ないホテル周辺に降りてくるのか
大変よく姿を見かけるようになります。
この日も林床を忙しく動き回りながら貯食(木の実などを穴を掘って埋めておく)した木の実を
探しているのか、雪の中に顔を突っ込んでいる姿をかなりの長時間(約10分程度)見ることができました。
そしてリスと同様に・・・
エサ台には上のゴジュウカラや…
ヤマガラも姿を見せるようになりました。
こちらの野鳥のエサ台も夏場は周辺にエサが豊富なのか、エサを置いてもほとんどその姿を見ることは
ありません。
ただ、エサ自体は無くなっているので・・・恐らく早朝など朝早くにエサを食べに来ているものと思われます。
しかし、雪が積もってからはエサを置くとしばらくして飛来し、エサを啄む姿を見ることができます。
これからさらに積雪が増えるとますますエサが乏しくなるので、あるぐぅ周辺、特に、野鳥のエサ台周辺では
かなりの確率で野鳥を観察することができると思います。
どんな野鳥、動物が見られるか・・・今年も楽しみな季節になってきました。
2014.11.25
こんにちは!自然学校タカです。
今日の安比高原はポカポカ陽気で冬将軍を待ちたいぐらいですね
皆さんスキー準備はいかがでしょう?
夏油高原スキー場は早くもプレオープンの話や、各社から自然学校校長にスキー雑誌が続々と届いておりました。
パラパラめくると今シーズンはスキーメーカーからはバックカントリ用のビンディングやスキーブーツが掲載されております。スキー板も年々太く、スキー板の先端がやや上がり(反りぎみの)トップロッカー主流になってきましたね!
このような用具を使うと、安比高原では12月から5月GWまで、八幡平だと6月下旬までバックカントリースキーを楽しむことができます。
このモデルは昨年春にICI石井スポーツが安比高原スキー場で試乗会をしたときの今季モデルです。
いち早くスキーの特徴を知ることが出来ます。
これはテレマークのブーツですが、カラフルな色が使われてきています。
このような道具を使用すると、スキー場から離れた山々に行くことが出来ます。スキーをしない方でもスノーシューを履いて参加もOKです。バックカントリーツアーは登ったり、滑ったり、歩いたり(スノーシュー)自分の体力と相談しながら楽しめる雪の上のツアーです。多いときは3山越えるときもあります。前森山スターで西森山(1座)→屋棟岳(2座)→大黒森(3座)など安比高原を拠点に楽しめるエリアです。
前回、やまんちゅさんがホームページにアップしましたので、ツアー参加の参考にしていただければと思います。
今年は「スキーで森に行こう!」と言うプログラムを自然学校では開催いたします。初級者向けのパウダーを滑るプログラムになっておりますので、ここからはじめるのをお勧めいたします。
又冬皆さんに会えるのを楽しみにしております。
2014.11.23
まずは、昨晩は長野県北部で大きな地震がありましたね。
被害が出ているとのニュースですが、これから本格的な冬を迎える現地。
1日も早い救援と避難生活が少しでも短くなるよう、願いたいと思います。
さて、先般、Coming Soon!とお知らせいたしましたが
自然学校の冬のホームページの更新作業が終了し、先ほどアップさせていただきました!
イベントの「初日の出を見にこう!」や
スキー、スノーシューのツアーは
例年人気があるため早々に「満員御礼!」になるものもございます。
ご参加をお考えのお客様は早めのご予約をお願いいたしますね。
それから、一応確認作業を行ってアップさせていただきましたが
何かお気づきの点がございましたら、ご連絡をいただければ幸いでございます。
まずは、一度、ご覧いただければと思っております。
~やまんちゅ~
2014.11.20
年々時の経つのが早いと感じる・・・やまんちゅです。
さて、ただいま自然学校では冬のプログラムの内容を鋭意企画中!
だいぶ内容が決まってきました。
それに伴い今月中にはご利用者の皆様にはダイレクトメールで
ご案内を発送させていただく準備をしております。
さらに・・・
ちょっといやらしく「ぼかし」を入れてのご紹介になりますが
ホームページも急ピッチで更新作業を行っております。
冬の情報、間もなくお知らせできると思いますので
楽しみに? お待ちくださいね!
2014.11.18
こんにちは!自然学校タカです。
突然の大雪で、お客様と、歩くスキーで森を歩いてきました。
初すべり、初歩きは今年自然学校では1ヶ月早く、滑る感触を楽しみました。
ブナの駅までは4WDの車で何とかいけました。
そこからスタートでモニュメントまでの約2.0kmのコースです。
前森山と西森山も真っ白です。
ブナの森の中も30から40cmの積雪です。
モニュメントにて記念写真。今年の11月は雪が多いですね
最後は道をブナの駅まで帰ってきました。
少ない雪でも。スキーを履いて歩いたり、斜面は少し滑ったりと、楽しむことができます。
冬本番はこれからですが安比高原スキー場は12月6日オープン予定です。
もっと雪が降ることを祈っております。
2014.11.15
すっかり雪が降り一気に真冬の様相になった安比高原です。
さて、今日11月15日は「七五三」ですね。
皆さん、七五三についてどれくらいご存知でしょうか?
私も●●十年前にやりましたが、今更ながらその意味を復讐してみたいと思います。
●七五三はそもそも関東地方の行事だった!?
七五三の由来は館林城のお殿様の健康を祈って始まったとされる説が有力だそうです。
館林と言えば群馬県ぼ館林市、猛暑になるところで有名ですね。
●七五三とはそれぞれ違う行事だった!?
今では7歳、5歳、3歳とも神社に行って健やかに育つようにお祈りする行事ですが・・・
本来は・・・
3歳=「髪置きの儀」とし、男女とも行う。江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する行事。
5歳=「袴儀」とし、男の子が行う。男子が袴を着用し始めるための行事。
7歳=「帯解きの儀」とし、女の子が行う。女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始めるための行事。
ということです。
●何で11月15日なの?
旧暦の15日は鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされ、
旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月だった。
そのため地域の氏神様に実りの感謝と子供の健やかな健康を祈念したのでこの日になったようです。
こうしてみると七五三もなかなか意味深いことが分かりますね。
~やまんちゅ~
2014.11.14
昨日から雪が降り続いている安比高原です。
この時期は植物ネタが少なく、ブログ当番に困る時期ですが、
せめてキレイな雪景色でも・・と思い立ってブナ林へ行ってきました。
雪景色のブナ林に車で行くことが出来るのは、積雪が少ないこの時期だけ。
冬期間はブナ駅までの道は通行止めになります。
今年一番の霧氷を見ることができました。
今回の雪は湿った重い雪なので雪が枝先まで積もっていて、とっても美しい雪景色でした!
これからの季節、こんなキレイな雪景色を見ることが出来るかと思うと、
冬を迎えるのが楽しみになります♪
はたぼー
2014.11.11
こんにちは!自然学校タカです。
今日の安比高原は天候も良く、トレッキング日和でしたので、急遽お客様と滝沢市にある897mの鞍掛山に登ってきました。平日に関わらず、30台位の車があり、遠くは仙台、青森の車もお見受けいたしました。でも圧倒的に地元の岩手県ナンバーの車が多かったです。
中高年の夫婦や、女性のグループの登山者が晩秋の鞍掛山を楽しまれていました。
気温も13度と登山をするには、丁度いい気温で楽しむことができました。
木の葉っぱが落ちていたので、遠くまで見晴らしが良く、5合目位から木々の間から岩手山を望みながら歩くことができました。冬もスノーシューを履いて登れる山です。
でも今の時期の山登りは16:30頃から日の入りが早いので時間には気をつけましょう。
登山後は小岩井農場を見学して帰ってきました。
今日も楽しく山登りを楽しんで来ました。
2014.11.10
立冬も過ぎて後は雪の積もるのを待つばかり♪
あとはどのタイミングでタイヤ交換をするか・・・悩んでいる「やまんちゅ」です。
さて、ホテル安比グランドの裏に展開している散策路あるぐぅですが
数年前から少しずつ、草を刈ったり、木の枝を落としたりしていましたが、
昨年の冬からはさらに約1年かけて、いろいろと整備をしてまいりました。
そして1年を通して歩いてみて「実にすごいところ」ということがだんだんわかってきました。
今日はそんな散策路あるぐぅの1年を簡単に振り返ってみたいと思います。
昨年の12月、スノーシュー散策コースの整備をしていた時の写真です。
なんと野生のテンが姿を現しました!
警戒心の強いテンがホテルのすぐ裏で見られるなんて・・・あるぐぅはスゴイ!
さらに・・・
こちらも冬に見かけた野生のリス。
リスはシーズンを通してあるぐぅ周辺で見ることができます。
何匹か住み着いているみたいです。
あるぐぅにある小さな池。この池には鯉、ニジマス、岩魚などが生息しています。
写真は4月21日です。
あるぐぅの池とホテル安比グランドの位置関係はこんな感じ。
ホテルのすぐ裏にあるのがおわかりいただけるかと思います。
写真は5月5日。 半月であっという間に雪が消えてしまいました。
雪の融けたあるぐぅは春を迎え今度はたくさんの山野草を見ることができるようになります。
写真は地面いっぱいに広がるニリンソウの大群落!
この他、春にはキクザキイチリンソウ、エンゴサク、ワサビなど
夏にはズダヤクシュ、エゾアジサイ、ヤマオダマキ、マイヅルソウなど
秋には、ノアザミ、ヨツバヒヨドリ、サワシナショウマなど
シーズンを通して60種類以上の山野草を楽しむことができるあるぐぅはスゴイ!
そして今夏の大発見!
なんと、あるぐぅにはたくさんのホタルが生息していることがわかりました!
一番見れた時でその数は1000匹以上!!!
写真のホタルは姫ホタルという種類なのですが、池の周囲には数は少ないですが、
ヘイケボタルやゲンジホタルも見ることができます。
ホタルの幻想的な光がホテルのすぐ裏で楽しめる・・・あるぐぅはスゴイ!
そして・・・昨冬より池の畔に鳥のエサ台も設置してみました。
写真はこれまた野生のモズ。
この他、ヤマガラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、アカゲラ、アオゲラ、ヒヨドリ、ウソ、エナガ、ヤマドリなど
たくさんの野鳥を見ることができました。バードウォッチングもできちゃうあるぐぅってスゴイ!
こちらは10月24日のあるぐぅ。
紅葉がきれいです。
あるぐぅにはカエデ、モミジ、ヤマボウシ、シラカバ、ダケカンバ、カシワなど
紅葉や黄葉する木々がたくさんあり、隠れた紅葉スポットなんです。
ベンチやイスなども設置していますのでのんびり紅葉狩りを楽しむことができます。
あるぐぅどうですか?
季節の移り変わりにより風景も変化し、たくさんの山野草や野鳥、さらには野生動物も見ることができてしまいます!
そんなエリアがホテルのすぐ裏にあるなんてスゴイ!
そう思っているのは私だけでしょうか?
散策路あるぐぅ、今シーズンは冬の準備に入ってしまいましたが、
来シーズンこんなスゴイあるぐぅ!ですから、安比にお越しの際にはぜひ歩いてみてください。
あ! 冬はスノーシューで散策できるコースになります!
こちらもぜひ、体験しにいらしてくださいね。
~やまんちゅ~
2014.11.08
隣り合わあせに並んでいる黄色と緑の松。
マツと言えば常緑樹として一般的ですが、
写真左の黄色いカラマツはマツ科ではめずらしく紅葉し落葉します。
カラマツ林には他の植物がほとんど生息しないことから、カラマツには他の植物の生長を妨げる働きがあることに着目し、カラマツが除草剤の代替になるということで研究が進められているそうです。
秋の終盤を彩るカラマツ。
カラマツの紅葉が終わるといよいよ冬の始まりですね。
はたぼー
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