2014.06.20
梅雨空のすっきりしない今日この頃の天気ですが、自然散策路「あるぐぅ」では
「ヤマボウシ」の白い花びらが眩しく光っています。
お隣の県ではこのヤマボウシが小型飛行機と見間違われて、ちょっとしたニュースに
なっていましが、あまりの花の多さに見間違えるのも分かるような気がします。
ヤマボウシは枝いっぱいに純白の花を付けているように見えますが、実は、花は中央の黄緑色の
球体の部分で、白い花びらの部分は「総苞(そうほう)」と呼ばれる葉に近いものだそうです。
ヤマボウシの名前の由来は黄緑色の花を僧兵の頭、4枚の白い総苞を頭巾に見立てて
付けられたという説があるとか・・。
夏の終わりから秋にかけて真っ赤に熟す実は、そのまま食べたり果実酒になり、
また紅葉も美しいので、長い期間楽しめる樹木です。
みっち~