2016.08.29
ごめんなさい、ブログ当番なのを忘れてたので、
私の昨日の過ごし方を紹介します。
昨日は、八幡平後生掛温泉~大深温泉~ふけの湯~大沼とトレッキングをしてました。
いいですね~、地熱が湧いてる所が幾つも見られます。
山が出来る仕組みを見てる様で、ワクワクします!
蒸気のあがるタイミングで「ポッポー」と言うと更に楽しいです。
あちこちで、ぽこぽこしてます
昔あった、もぐらたたきを連想してしまいます。
写真では伝わりませんが、湧いているところは90度以上です。
私が中でも好きなのは、マッドポットと呼ばれる熱湯と泥が混ざって地下から湧き出して溜まってるとこです。
ここを顔を近づけてずっと見てたら、気持ち悪くなりました・・・
この、ポコポコ、ボコッてなるのを見てるととても癒されます(私だけだと思いますが・・・)
この先は、火山活動が活発なのでそれ以上近づけない所です
ここを、歩くと地球って地下でも色々動いてるのだなぁと改めて思い知らされます。
この様な環境では、潰すとサロメチールの匂いのシラタマノキ
硫黄分が多い所に生息するイオウゴケが見られます。
この、後生掛研究路はアップダウンもなく30分から1時間位で巡れますので、
観光の途中にも是非立ち寄って見てください。
すなぴー
2016.08.28
7月16日から営業していた、工作ルーム「こしぇるべ」は、本日をもって今シーズンの営業を終えました。
約40日の短い期間でしたが、今年もたくさんの方々にご来店いただき、ありがとうございました!
こしぇるべに居ると、思わず笑ってしまう場面やほっこりする場面がよくあります。
お子様の手伝いをしていたお父さん・お母さんの方が夢中になって工作している姿を見るのはよくあることで(笑)、
おじいちゃんが張り切ってノコギリや金槌を使って、孫にかっこいいところを見せようとがんばっている姿を見たり・・、
お子様がお父さんお母さんへのプレゼントを一生懸命手作りしていたり・・、
グルーガン(ホットボンド)での火傷を気にせず、大作を作る子供のパワーに圧倒されたり・・、
溢れるアイディアが止まらなくて大作を作ったものの、持ち帰る時に「これ、ど~やって持って帰るの??」と家族会議が始まったり・・(笑ってしまってスミマセン!)
作るのに夢中になっている姿や家族で協力している姿など、見ていて心温まる場面がいっぱいありました。
「あ~楽しかったー。」と作品が入った箱を大事そうに抱えて帰っていく後ろ姿を見ると、とても嬉しい気持ちになりました。本当にありがとうございました!
リゾートセンター内での「こしぇるべ」の営業は終了となりますが、9月3日からはホテル内で毎週末創作体験を開催いたします。
引き続き創作体験をよろしくお願いします!
はたぼー
2016.08.27
最近、車窓から見る景色の中にススキが目立つようになってきました。
気がつけばもう8月下旬なんですよね。
つい昨日まで“夏”を感じていましたが、今朝は肌寒く、
これがいつもの安比だな~と実感しています。
花もいつの間にか夏の花から秋の花へ・・
↑ リンドウ ↓ ハギ
ミズナラも実を付け始め、
なかの牧場の、ヤマザクラの葉もほんのり赤く変わってきました。
自然学校では今週末9月2日まで「安比高原を飾る花めぐり」を
9月3日からは「安比高原・八幡平の紅葉めぐり」を開催いたします。
ガイドと一緒に安比高原・八幡平の移りゆく季節を感じてみませんか?
とっておきの場所へ車でご案内しますので、ゆっくりのんびりお楽しみいただけます。
お気軽にお出かけください。
みっち~
2016.08.26
お久しぶりです。まつぼっくりです。
皆様、こちらの材料を使ってできる、2匹の虫、
何だかわかりますか?
正解はこちら!!
そうです!男の子に大人気のツートップアイドル、
カブトムシとクワガタです!!
「こしぇるべ」では、8月17日から、NEWコーナーを設置いたしました!
パーツがバイキング形式になっておりますので、
選ぶのもとても楽しいコーナーになりました!
ここで、迷うのが、いちから自分で挑戦する「森の自由工作」。
例えば、オリジナルのツートップ工作で、ウバユリを羽に見立てる方もいらっしゃいます♪
皆様なら、どちらの工作を選びますか?
う~ん、迷ってしまいますね~
出来上がったアイドルくんは、
虫カゴ代わりの箱に大切にお入れ致します(笑)
さてさて!!
「こしぇるべ」は夏季営業ラストスパート、
8月28日まで残りわずかです!急がなくては!!
私、この夏は、お客様の工作中の真剣なまなざし・完成後の誇らしげなお顔にとても癒されております!
そんなお顔を見せに、ぜひ、ご来店くださいませ。
お待ちしております。
それでは、このへんで。
「まつぼっくり」
2016.08.25
夏が終わり、秋になろうとしているところですが、
この夏に捕まえた、昆虫の標本作りをしています。
安比高原に生息している虫達を紹介出来るものをと思い、
岩手県環境アドバイザーの先生にご指導を頂きただ今製作中です。
とんぼは、しっぽに細い芯を入れて
胴体をピンで留めたら、羽を固定します。
ピンセットや針を使い、足の開きや頭とかを微妙に調整します。
ですが、なかなか思う様にならないんです・・・
そうやって、形の決まったものは乾燥材入りの箱へどんどん入れます。
この作業をするまで気にならなかったのですが、
糸トンボってなんなんでしょう
「そんな、細見で生きなくていいよ、その繊細さいらない」とか作業をしながら独り言が出てしまいます。
この、作業の後は大自然を思いっきり駆け巡りたくなります。
昆虫の体の仕組みが解る物も欲しくて、
カブトムシの羽を広げてるヴァージョンを先生に作ってもらいました。
さすがです!!
私も、メスに挑戦
初めて知りました、カブトムシの羽って折り畳み式だったと、
この作業をしながら、昆虫の構造の凄さを感じ関心させられる日々です。
自分の手先の不器用さに、嫌にもなりますが、
色んな昆虫を通して、安比高原の自然の素晴らしさを伝えられるものが作れればと思います。
すなぴー
2016.08.23
こしぇるべの装飾パーツ
これらを使って時計、カレンダー、看板などにグルーガン、木工用ボンドを使って自由に装飾します。
アルファベット、数字などのパーツはオーブンで加熱すると硬化する樹脂粘土で作ります。
二色をねじってローラーで伸ばすとこんな模様に
型で打ち抜きます。
いろいろ組み合わせてねじり、伸ばして偶然できた色合いが面白いです。
次は
自由工作作品例
これは私の作ったサイ
枝分かれの部分がサイの頭に見えたので作ってみました。
水牛 山ブドウのつるが角と頭に
徳島の阿波踊り
後姿いまいちだけど帯もついてるよ
異なった太さ、曲がり具合の木を組み合わせた見ました。
イメージ膨らませれば何でも作れるよ!
こしぇるべでお待ちしております。
~ばつ~
2016.08.22
台風9号が東日本を北上しています。
安比高原も風が強くなってきましたが被害が出ないように祈るだけです。
さて自然学校が事務局を担っているボランティア組織「安比高原ふるさと倶楽部」では
「つなげよう美しい安比高原!」をスローガンに、安比高原「中のまきば」「奥のまきば」の草原とブナ二次林の環境保全を進めています。
中でも「馬による芝草原再生プロジェクト」は天然芝とレンゲツツジの再生と保全を目指して活動しています。
活動2年目が終わり今年の6月には素晴らしい風景が蘇ってきました。こちらテスト映像
3年目は今年は広大な「中のまきば」全体に牧柵を回し芝草原再生活動に入ります。
測量から柵コース整備~柵支柱打ち~柵作りと会員とボランティアの力で東側牧柵がひとまず完成しました。
最終日は柵の上になるカラマツにドリルで穴をあけて番線で止めます。
ドリルで穴をあけて番線でしっかり固定します。
ゲート作りでは馬主の岩間さんが蹄鉄を溶接して美しいゲートを手作りしました。
さすがプロは違います。
柵が完成! さっそく馬たちを隣の柵へ移動させます。
リーダーの馬を連れて行くと他の馬たちも付いて行きます。
馬を移動させ 全員集合 ボランティアたちで! 見事やりました!! 達成!!!
また、「中のまきば」の柵は中心を500mの柵で仕切っています。
駐車場の「ブナの駅」から柵沿いに歩くと西森山のトレイルへとつながります。
西森から下山の方もトレイル分岐から柵沿いに歩いてきますと「ブナの駅」に着きます。
開いているゲートから柵沿いを歩いていただきます。※ゲートが閉じている場合は潜り抜けください。
現在馬たちは新しい西側の柵内に4頭放牧されております。皆おとなしい馬たちです。
ゆったりと流れる夏の安比高原の風景ですが 所どころに秋を感じます。
ヤマザクラが一足早く紅葉をはじめてきました。
「奥のまきば」ではアキノキリンソウやエゾリンドウが満開となってます。
過去からつながって来た自然と文化は様々な形で感動を与えてくれます。そして興味をもたらします。
安比高原の歴史は1100年ぐらいと最近花粉分析・炭素分析でわかって来たそうです。
ブナ林を切り開き馬を放牧してできた安比高原 そこに豊かな生態系がある。そこに自然と共生する里山文化がある。
今私たちに感動を与えてくれる安比高原の自然と文化! この価値を次世代につなげることがこの組織の理念です。
安比高原ふるさと倶楽部も宜しくお願いします。
こうちょう
2016.08.20
こんにち!自然学校タカです。
先日、木の実のコレクションを作る団体を受入しました。
いろんな木の実があります。ボードにホットボンドで貼ると出来上がりです。
下に名前を書くと、木の実の名前も覚えます。左側は動物が好む木の実たちです。二段目
の木の実は鬼グルミですが、誰かが食べた後です。
二つに綺麗に割って食べるのが?「りす」です。円く穴が開いているのが「ネズミ」です
右側の3段目は松ぼっくりを綺麗にとってエビフライの様になっているのもリスが食べた後です。
そろそろ、ホテルの裏にも鬼グルミが沢山落ち始めました。冬に向けてリスさんたちがこれから
活動開始です。
※この作品は八幡平市で体験の受入してくださっている寿限無の田中さんの作品です。
2016.08.18
台風一過、本日は朝から太陽がまぶしい安比高原です。
一昨日ホテル前のゲレンデの芝の中で見つけた、小さな小さな花があります。
昨日の雨と風でどうなったかな?
心配しつつゲレンデへ行ってみると、
ありました、ありました。
夏になると必ず顔を出す、小さな小さな花。
ネジバナ
ラン科のこの植物は身長約10~20cm、ピンクと薄いピンクの小さな花が
らせん状についています。
右巻き、左巻き、中には途中からねじれているものなどあります。
そして花の直径約8mm、小さな小さなゲンノショウコ。
こちらは生薬として有名で、腹痛の即効薬。
本当に効くことから「現の証拠」という名前が付けられたそうです。
どちらも下を注意深く見ていないと踏んでしまいそうです。
でもよく見るととっても可愛い花です。
そしてゲレンデ脇にはクサフジ。
これはマメ科の植物で、葉っぱの先端が巻きひげのようで面白いです。
雄大な安比の自然ですが、時には足元にも小さな美しい自然があります。
今日は下ばかり見て花を探していたので、こんなものも発見!
ゴマダラカミキリムシ・・・。
みっち~
2016.08.17
安比高原のホタルは観察会は今シーズン終了しましたが、
今年は6/29のヒメボタルを数匹確認以降
日に日に増え、7/8~7/13までは数百匹をピークを向かえ
7/23までヒメボタルを見ることが出来ました。
7/8からはゲンジボタルを見ることが出来、
7/24前後をピークに
8/5までゲンジボタルを見る事が出来ました。
(ゲンジボタルの写真を撮り損ねました・・・)
7/13からヘイケボタルを見る事が出来、
8/2から8/8をピークに
8/13まで見れました。
安比高原で、ヒメボタル・ゲンジボタル・ヘイケボタルを同時期に見られたのは
7/13~7/23の期間でした。
来年も同じく見られるかは、わかりませんが
安比高原でのホタル観賞の来年の予定を組まれる方は
参考にしていただければと思います。
カブトムシ捕り体験も終了しましたが、
今年はカブトムシが少なく、
天候の影響もあり
8月前半はいなくなった?と思った時もありましたが
お盆近くには再び増え、
8/14まで、カブトムシ捕り体験案内することが出来ました。
カブトムシの発生状況は
7月中はオスが多く、8月になるとメスが多くなる傾向は例連通りでした。
こちらも、自然相手なのでその時にならないとわからない部分もありますが、
来年の参考にしていただきたいと思います。
夏だけではなく、安比高原では色々な昆虫や生物を見る事が出来るので、
今後も、皆様に見せて行けるプログラムや機会を作って行きたいと思います。
すなぴー
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