2016.11.03
めっきり寒くなりましたね~。
従業員の間では「タイヤ交換した?」と、という会話がホットな話題となっている今日この頃・・・今年もあと残り2ヶ月をきりましたね。
そろそろ年末年始の予定を考えている人も多いのでは?
安比高原では恒例の「初日の出ツアー」を開催いたします!
初日の出をどこで見るのかと言いますと・・
安比高原と言えば・・・
そうです!前森山の山頂で初日の出を拝みます!!
『さ、寒そう~!!』という声が聞こえてきそうですが、、、
寒いです!!
初日の出が見える直前の「まだかなー、まだかなーー」と待っている時が一番寒いです!
でも寒さ以上に、初日の出が見えた時の感動は大きいです!!
初日の出はもちろんのこと、前森山山頂から見る岩手山の美しいことと言ったら、、、
絵の様な美しさです!
初日の出を拝んだ後は2017年一番の、初滑りをお楽しみいただけます!!
ゴンドラで下山もOKです!
2017年の始まりを、前森山山頂で迎えてみませんか?
『初日の出を見に行こう!』
■対象/ホテルご宿泊の方
■開催日/2017年1月1日
■開催時間/6:00~8:00
■料金/中学生以上 2,000円、小学生 1,000円
■定員/100名
■申込締切/前日17:00(定員になり次第締め切り)
■ご予約/安比高原自然学校(TEL.0195-73-6228)
はたぼー
2016.11.02
昨日の積雪で急に冬の足音が近付いた安比高原ですが
紅葉、落葉、そして雪・・。
ホテル裏の自然散策路「あるぐぅ」では初冬の風景が楽しめます。
ゲレンデに出て後ろを振り返ると、残っている赤いカエデでホテルの黄色が
一層映えます
あるぐう1番看板付近。絵のような落葉と雪のコントラスト
黄葉している針葉樹、リギダマツ
雪のキャンバスに落葉したコシアブラとイタヤカエデ
誰の足跡かな? 茶色い小動物があわてて走っていきました
樹木によじ登るクリスマス色のツルマサキ
自然学校では今月23日まで毎日、プログラム「初冬の森めぐり」を
開催しています。
今ならではの森の風景をガイドがご案内いたします。
いろいろな発見がありますよ。
みっち~
2016.11.01
本日は朝の7時頃から雪が降り始め、ホテル前で10cm弱の初雪となりました。
昨年は異常な暖冬のため参考になりませんが、
一昨年は10月24日ですから今年は約1週間遅い初雪となります。
これから本格的な冬へは一ヶ月間ほどかかりますが、雪が降ると「よしスキーだ!」とテンションが一気に上がる人も多いです。きっとこの初雪の便りで、春に仕舞っていたスキーや冬タイヤを出し始めていることでしょう。
初雪は心も風景も一変させます。
ホテル付近ではカエデなどの紅葉と雪のコントラストにホテルのレモンイエローが目に入ってきました。紅葉の時期でも運が良ければ見られる景色です。本日の感動その一!
イタヤカエデがホテル周辺の紅葉の終わりを鮮やかに飾ってくれました。
さて、
雪が降ったために昨日野焼きを行った「中のまきば」の馬さんたちへ牧草を食べさせることにしました。
安比高原牧場の奥にある元放牧地で牧草を刈り軽トラに積んでいたら急に空が明るく・・・。
陽が射しこむと山々の風景が一変、
輝くような「七時雨」「御月山」を作業を忘れ見入ってしまいました。 本日二回目の感動!!
「中のまきば」に着くと馬の姿が見えません。
大声で何度か呼んでいると遠くから雪を蹴散らして走ってきます。これも雄大でした。三回目の感動!!!
お腹が減っていたのでしょう。盛り上げた牧草を喜んで食べておりました。
周囲は冬景色で美しいですが、馬たちがかわいそうに思う時です。
今年もペンションミワの三澤さんにはお世話になります。
午後から少し気温が上がり雪が融け初めてきましたが、枝に着いた「雪ザクラ」が寒さを感じさせます。
明日は晴れそうです。
お日様に早く雪を融かしてもらうように祈ってきました。
馬下げは11月4日11時ごろ予定です。感動を見にお越しください。
こうちょう
2016.10.31
今日はハロウィンですね♪
皆さんも仮装して楽しまれるのでしょうか?
しかし、ハロウィンということは・・・
今日で10月が終わり!
明日からは11月に突入です!!!
さて、今年はブナの実が凶作です。
昨年は写真のようにブナ林を歩くと必ずブナの実を簡単に見つけることができました。
この地面に落ちたブナの実はリスやネズミが越冬するのにとても大事な食糧となります。
さらに、枝先にたわわに実ったブナの実は森の王者であるツキノワグマの越冬にもとても重要な
食糧になっています。
よく言われるようにブナの実が豊作の翌年はこぐまがたくさん生まれます。
昨年の秋はブナの実が大豊作だったので今年の春には相当数のこぐまが誕生したと思われます。
そして安比高原周辺は3年前の秋にもブナの実が豊作でした。
つまり2年前にもこぐまがたくさん生まれていたと思われます。
そしてこのような状況はクマだけでなく、リスやネズミにも当てはまります。
現在、山の中はクマやネズミ、リスの数が相当増え、慢性的にエサ不足の状態にあると
考えられます。
通常ブナは5年~7年周期で実の豊凶を繰り返すと言われていますが、
このように短いスパンで豊作が続いたことは聞いたことがありません。
そんな訳で現在、山の中にはたくさんのクマやネズミ等が生息している状態と思われます。
ブナの実が豊作の年は・・・
私たちでも約1時間で写真ほどのブナの実を集めることができました。
しかし・・・
今年はブナの実を見つけることができません。
なぜなら・・・
今年の春、ブナの花が全く咲きませんでした。
花が咲いた年は写真のようなブナの花が地面にたくさん落ちているのですが、
今年の春はブナの花を見ることも、地面に落ちたブナの花を見かけることもありませんでした。
通常であれば、冬眠に備えてブナの実をたくさん食べるクマやリス、ネズミたちですが、
今年は頼みの綱であるブナの実が無いので、エサを求めて山から里へと行動範囲を広げると思われます。
しかし、うまくエサにありつけない個体は自然の摂理に則り、自然淘汰されてゆるやかに数が正常に
戻って行きます。
ブナの実の豊凶がそこで暮らす動物たちの生息数にも影響を及ぼしている。
そんな生態系のつながりの一端を感じる、今年のブナ林なのでした。
~やまんちゅ~
2016.10.30
本日は天気は晴れでしたが、朝から北西の風が吹き続ける寒い日でした。
ただ、今年は昨年と違い寒冷前線が周期的に通過するので降雪は早いと思います。
そろそろスキー用具を出して不足なものは買い揃え、スキーはワックスをぬっておきましょう!
さて、自然学校が事務局をしている「安比高原ふるさと倶楽部」では、今日と明日の二日間「野焼きボランティア交流会」を開催しています。
昨年様子です。
もともと安比高原は牛馬放牧により維持されてきた芝草原でしたが、今は笹やススキ等に覆われて減少しています。その再生を目的に10年ほど前から毎年この時期に野焼きをしています。
行政・企業や観光関係者、馬関係者、一般参加者と二日間で述べ100名ほどご参加いただいています。
今朝も8時半から鎌や熊手や焼却備品や水の消火器「ジェットシューター」を準備開始
9:00開会で参加者集合です。
今日は40名で若い女性も多くご参加いただきました。
「中のまきば」と「奥のまきば」の2班に分かれ移動開始。
「奥のまきば」に行く途中、水たまりに張った薄い氷がパリパリ割れます。
気温は何とゼロ°! 強い風の中で皆さん頑張って作業をしてくださいました。
一方「中のまきば」は馬たちの柵の焼却です。きれいになり馬たちも歓迎してくれました。
明日は60名ほど参加です。
今日以上に焼却が進むと思います。
来春のレンゲツツジ祭では、下刈りしたきれいな芝草原でレンゲツツジを自由観賞できますよ~!
明日の良い天気を祈ります。
こうちょう
2016.10.29
ここ数日環境保全活動で、中のまきばの刈払いを行っておりますが
今日は雪が舞っております。
山の上は真っ白になっております。
日中ずっと作業をしてましたが、
フェイスマスク・防寒作業手袋をしてましたが、
これらなしでは耐えられません。
明日からは毎年恒例の野焼きがありますので、
ご参加の方は、防寒対策を厳重にお願いします。
明後日はハロゥインですが、
表のページにもありますクリスマスイベントのお知らせです。
「聖夜にゲレンデをヘッドライドで滑ろう!」
ナイター照明は無く、誰もいないゲレンデをヘッドライトを照らして滑るって素敵ですね!
なかなか出来ない体験ですので、クリスマスに是非!!
24日は花火を眺めながらも滑れそうですね!
開催期間/12月23(金・祝)24(土)の2日間
開催時間/18:30~20:30(18:20 自然学校集合)
定員 / 2~15名
対象 / 小学生以上で上級コースを滑れる方(スキー・スノーボード)
料金 / 中学生以上・・・¥2,500
小学生 ・・・¥2,000
※別途リフト券代が必要となります。
申し込み/12月23の12:00までに自然学校までお申し込みください
お問い合わせ / 安比高原自然学校 TEL.0195-73-6228
恋人、家族、友達を誘って良いクリスマスを!
すなぴー
2016.10.27
奥のまきばに行ってきました。
ダケカンバ林が広がる奥のまきばでは、すっかり葉が落ちて今まで葉っぱで隠れていた白い幹がむき出しになり、それはそれで美しい景色が広がっています。
車で移動中、ツルウメモドキを見つけました。
落葉のこの時期だからこそ、直ぐに見つけることができます。
黄色とオレンジがかわいらしいです。
自然学校にツルウメモドキの巨大リースを飾っています。
ステキなリースが出来ましたよ!見にいらしてください!
今日、中のまきばで雪がチラチラと舞っていました。
今の時期、秋と冬の訪れと二つの季節を楽しむことが出来ます♪
そんな流れで、デイリープログラムの「安比高原・八幡平の紅葉めぐり~初冬の森めぐり」の宣伝です。
11/1からプログラムの内容を「初冬の森と里山紅葉めぐり」をテーマに開催いたします。
心地よい森の静けさを感じながら初冬の森を歩いたり、「不動の滝」や「焼走り溶岩流」などに足を伸ばしたり、その日の旬な紅葉スポットへご案内いたします!
移りゆく季節をめいっぱい楽しみましょ~!!
『安比高原・八幡平の紅葉めぐり~初冬の森めぐり』
■対象/18才以上の方
■開催期間/11月27日まで毎日
■開催時間/9:00~(3~4時間)
■料金/3,000円
■定員/2~8名
■申込締切/前日17:00
はたぼー
2016.10.26
秋空の下、今日も安比高原なかの牧場のお馬さんたちは
元気に草を食べています。
高い樹木の葉が落ちたので、広大ななかの牧場でもお馬さんたちを
探すことが容易になってきました。
安比高原では馬による芝草原復元プロジェクトが行われています。
4頭のお馬さんはホントにとてもキレイに笹や草を食べてくれるので、
いつ行ってもなかの牧場はとても美しい風景が見れるようになってきました。
そのお馬さんたちもいよいよ来月4日には遠野に戻ります。
残すところあと10日、馬のいる美しい風景をお楽しみください。
さて、毎年恒例になりました「野焼きボランティア交流会」を
今年も10月30日、31日の2日間、安比高原ふるさと倶楽部主催で
開催いたします。
森林化を防ぐため、倶楽部では中の牧場や奥の牧場の笹などの下刈りや
焼却作業を行います。
只今ボランティアを募集中!です。
皆さんの手で安比高原をもっともっと美しく!
ご参加よろしくお願いいたします。
ご賛同いただける方は自然学校までお気軽にお問合せください。
TEL0195-73-6228
2016.10.25
冬の足音は一歩ずつ近づいているのが感じられる
最近の安比高原です。
さて、10月23日(日)秋のウォーキングイベントを開催いたしました!
当日のコースマップです。
例年同様、6キロコースと12キロコース、2つのコースでの開催となりました。
昨年までのコースを変更して高低差を少なくしたのが良かったのか?
総勢39名のお客様にご参加いただきました。
今回は地元岩手だけでなく、宮城県、山形県、東京都など
遠方からご参加いただいた方もありました。
感謝、感謝です!
まずはスタート地点である安比高原の中のまきば(ぶなの駅)で集合写真を撮影!
このあとコースごとに分かれて出発です。
雲が多いものの青空も見えるウォーキング日和です。
さっそく紅葉したブナ林を歩きます。
前日まで風が強かったのでだいぶ落葉してしまいましたが・・・
足元に積もった落葉がカサカサと気持ち良い音を奏でます♪
だいぶ落葉してしまったとは言え、ブナ林の紅葉も十分楽しむことができます。
ウォーキングの楽しみはただ歩くだけでなく、落葉を踏みしめる音や、森の空気のにおい、さらにはいろいろな
樹木の葉っぱを見つけたり・・・いろいろな発見を五感で体感できること。
歩き始めて1時間20分ほどで池塘広がる「奥のまきば」まで歩いてきました。
この頃になると雲もだいぶ少なくなってきています。
奧のまきばを通り抜け、知る人ぞ知る、安比の「黒滝」に到着!
落差15mほどの滝ですが、この日は水量も多く、なかなかに迫力のある
姿を見せてくれました。
この後は再度、奥のまきば、ブナ林を通ってぶなの駅まで戻ります。
6キロコースの皆さんはここで解散!
そのままお帰りになる方、中のまきばでのんびりランチを食べる方、
皆さん思い思いに高原の秋を満喫です。
12キロコースの皆さんもここでランチタイム。
お昼を食べて後半も頑張って歩きます!
三度、ブナ林の中を通り抜けて・・・
通り抜ける前にブナ林の中で集合写真を撮影!
こちらはコースにあるヤドリギについて薀蓄を解説中???
この先、ブナやミズナラなどの林を通り抜け・・・
広大な牧草地の中を進みます!
午後も歩き出して1時間半ほどでゴールのホテル安比グランドが見えてきました。
こちらの放牧地にいた7頭のお馬さんが近寄ってきくれました。
競走馬ではなく農耕馬なので、とにかく立派で大きな体と足でした。
そして、15:00ちょっと過ぎに、皆さん無事にホテルのゴールなりました!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
ブナ林あり、放牧地あり、池塘あり、馬あり!?
多彩な景観を楽しめる安比のウォーキングイベント、
ぜひ、次回もご参加いただければと存じます!
~やまんちゅ~
2016.10.22
例年10月20日前後 「安比高原ブナの二次林」が紅葉のピークを迎える。
不思議とこのタイミングで北東北の山には寒波と共に初雪が降ってくる。
一昨日20日、寒冷前線通過後にこの秋一番の強風が吹き荒れた。
今日の「中のまきば」の木々はすっかり葉が落ちて晩秋の装い。
一見寂しい様な風景の中で某M写真家は「この方が素晴らしい」と山に向って語ってくれた。
確かに良く観ると西森山頂付近はダケカンバの白い枝とアオモリトドマツのコントラスト
その下は、アズキ色した落葉のブナと3割ほどの紅葉のブナ、森とまきば境界線の様なダケカンバ林。
そして「中のまきば」には野芝とレンゲツツジ群
紅葉の最盛期は鮮やかさに圧倒され他はあまり良く観ていない。
ようやくゆっくりと自然の移ろいを観ながらいろんな自然に気が付く。
日差しがあれば黄金色の森を歩く。
日差しが無い時は落ち葉を踏みしめる感触と音がいい。
晩秋のブナ林はゆっくりと歩き、じっくりと自然を感じてください。
明日は恒例の「紅葉のブナの森ウォーキング」を開催します。
ご参加されるみなさま、スタッフと楽しいひと時をお過ごしください。
こうちょう
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