2015.01.31
昨日から降り続いた雪が20cm以上積もり、今日は絶好の深雪日和です!
ゲレンデ脇で軽く足慣らしをしてから森の中へ。
まず起き上がり方の練習をします。深雪の中では普通のストックだと深く突き刺さってしまい、なかなか起き上がれません!
どうしたらよいでしょう?
答えは簡単。ストックを手から外し、十字型に持って雪面に置き、少しずつ身体の方へ寄せながら起き上がります。
次に深雪の滑り方の練習をします。深雪ではスキー板を無理に回したりひねったりせずに、膝の曲げ伸ばしをすると効果的。
膝を曲げて、
伸ばします。伸ばした時に雪面からの抵抗が少なくなるので、その時にほんの少しスキーの向きを変えてあげると意外に簡単にターンができます。
そうするとこんな風に軽々と滑ることが出来ますよ。
上部の森の中は30cm~40cmの深雪だったので、ふわっとした無重力感覚を楽しむことができました。
絶対病みつきになる森のスキー。みなさんも是非参加してみて下さい!
2015.01.30
首都圏では大雪のニュースが流れていますが、安比高原でも
午後から雪が降り始めました。
あまりうれしくありませんが、風も強く吹く可能性があります。
しかし、リフトやゴンドラが動けば、明日はパウダー天国!
そんな週末を自然学校で楽しんでみていかがでしょう?
●やっぱりスキーを楽しみたい!
それなら、「スキーで森へ行こう!」はいかが?
アルペンスキーでも参加できてゲレンデサイドに広がる森の中を滑ります。
明日は固い雪面の上に30センチぐらいの新雪が乗る絶好のコンディション!
きっとこ~んな深雪を・・・
こ~んな風に楽しめちゃうと思いますよ!
ちなみに明日の午後ならまだご予約も間に合います!
●スキーはちょっと・・・という方には
スノーシューはいかがでしょう?
明日から始まる「安比満喫ツアー」
これはその時の天候や雪のコンディションを見て一番楽しそうなところへ
ガイドがご案内!
例えばですが・・・
前森山の山頂から山麓まで約3.5Kmをスノーシューで下るなんてコースも・・・
まずは前森山の山頂で記念写真!
そしてコース脇の森の中をスノーシューで下りますが・・・
急な斜面を見つけてはケッツゾリを楽しんだり・・・
雪と戯れてみたり・・・
はたまたブナやダケカンバの巨木を眺めたり・・・
安比の自然を存分に楽しむことができますよ。
●そこまでだとハードルが高いなぁ~という方には・・・
自然散策路「あるぐぅ」をスノーシューで自由散策。
1周約1.3Km。のんびり歩いて1時間~1時間半のコースです。
あるぐぅ、距離は短いですが、楽しみが盛りだくさん!
例えば・・・途中にある「お茶っこ処」では
森のカフェタイムを楽しむこともできます。
お天気が悪く寒い時は自然学校に戻ってから暖かな室内でティータイムも有りですよ。
さらに・・・
途中にある野鳥のエサ台では・・・写真のように野鳥が手からエサを
啄むかも!!!
仮に啄んでくれなくても
ヤマガラ、ゴジュウカラ、コガラなどが愛くるしい姿を見せてくれるハズ。
バードウォッチングを楽しみましょう!
お天気が悪くても・・・楽しい安比の過ごし方を自然学校は提供していますよ!
2015.01.29
神奈川県から高校2年生のみなさん、8クラス330名が2泊3日で
安比スキー場にいらしてくださいました。
一昨日、昨日は全クラススキー体験をされ、最終日の本日は3クラス120名の皆さんに
雪上運動会を体験していただきました。
プログラムは、雪合戦、チューブソリリレー、ソリすべりでのパン食い競争でした。
その模様を少しご紹介します。
まずは雪合戦の雪玉づくり。
40個の雪玉で戦います。
雪玉を投げて攻撃し、雪玉を避けながら、
相手陣地の旗を取ったチームが勝ちです。
チューブソリリレーは12人で大きなチューブのソリを引っ張り
最後にみんな乗っかってゴールするまでのタイムを競いました。
優勝したクラスもそうでないクラスも力いっぱい雪と親しんでもらえたなら
なによりです。
ゆき
2015.01.28
2/15(日)にスノーシューで行く「七滝氷瀑ツアー」を開催します。
このコースは雪山トレッキングが初めての方おすすめのコースです!
どんなところがおすすめなのかと言いますと・・・
おすすめその1
コースは高低差が少なく平坦、または緩やかな登りです。
歩く距離は往復約6km、七滝までは積雪状況にもよりますが1時間半~2時間位で到着します。
おすすめその2
滝つぼの直ぐ近くまで行くことが出来るので、迫力ある氷瀑を間近に見ることが出来ます!
横から
おすすめその3
コース途中には野鳥観察小屋があります。
雪山のトレッキングで、寒さやトイレの心配をしている方も多いのでは?
小屋にはトイレがありますのでもしトイレに行きたくなったとしても、ツアー終了まで我慢しなくても大丈夫ですよ。
昼食は小屋でとります。休憩をとりながらのゆっくりスケジュールですのでご安心ください!
七滝の素晴らしい氷瀑を見ることが出来るのはこの時季だけです。
雪山トレッキングをやってみたいなぁ~と思っている方、ぜひこの機に挑戦してみてください!
はたぼー
2015.01.27
こんにちは!自然学校タカです。
1月と言うのに暖かい日が続いております。
昨日もバックカントリ講習会で1日森の中で過ごしてきました。
安比高原は南の風で弱く、霧が発生していました。山頂は晴れていて、セントラルゲレンデ(第一クワッド)付近が
雲海の状態です。
山頂は霧氷で山麓は雲海と今日は二度美味しい自然現象を楽しむことができました。
森の中は20cmぐらいの新雪が残っていて滑るには丁度良い雪です。
緩斜面で新雪の滑りを練習してから森に移動しました。プルークからだんだん足を揃えれる様になってきました。
原生林を滑っております。
段々に新雪の加重バランスが良くなってきました。
午後はシールを付けて登りの練習とビーコンを使ってみました。
自然学校では初めてのバックカントリーへ行く方対象の事前講習会を開催しております。
ご予約は3日目前から受付しております。
新雪を体験したい方は、スキーで森に行こう!をお勧めいたします。
2015.01.26
毎週土曜日と休前日に開催している「星空ナイトツアー」
先週、1月24日と今週末の1月31日、2月7日の開催では
1万年周期で太陽に近づく「ラヴジョイ彗星」も観察しちゃいます!
というのは既報の通りですが、先週、1月24日開催の星空ナイトツアーで
早速、そのラヴジョイ彗星を観察してみました。
肉眼ではなんとなくボォーっと光る彗星を見ることができましたが
そのあと、双眼鏡と天体望遠鏡でも観察するも・・・
あまり星が多すぎてなかなか彗星の姿を捉えることができませんでした。
お客様には代わりに木星とその衛星、オリオン座大星雲を観察していただきました。
しかしこの日は冬場では滅多にない快晴の星空!
仕事帰りに写真撮影を行いました。
その結果・・・
ご覧の通り、丁度ホテル安比グランド本館の塔屋の上に淡くエメラルドグリーンに光る
ラヴジョイ彗星を捉えることができました。
こちらはもうちょっとアップで尚且つ、シャッターを長めに設定して撮影したものです。
左上になんとなく彗星の尻尾も確認できます。
さらにアップで撮影。
このラヴジョイ彗星、この日は4.4等、1月31日は4.7等、2月7日は5.1等ぐらいの
明るさです。
この機会を逃すと次回は1万年後!?
千歳一隅のこのチャンスにきれいなエメラルドグリーンに光る彗星を
観察しましょう!
~やまんちゅ~
2015.01.25
「まんっず かだってくなんせ!」とお誘いをいただき、
今年から始まる郷土ふるさと厨房「かだって」の試食会へ参加しました。
この「かだって」の特徴は「やませ」の気候・風土の食文化を味わうことですが、手作り料理を提供するお母さんたちの人柄にも喜んでもらえるだろうと思いながら期待を胸に会場へ入りました。
早々「こんばんは」と、そば打ち名人の立花さんが割烹着姿で出迎えしてくれました。
そば打ち体験の指導とは違い、少し恥ずかしそうですね。
先ずドリンクをオーダーしたら料理が出てきました。
先ず口取りは三陸の幸から始まります。でも目に留まったのが本わさびです。
サービスの田中さんが「これ2ndAPPIの湧水で作っている安比清流山葵園産のわさびです。鮫肌おろしで自分でお願いします。」とわくわく感の中ワサビの香りがしてきました。
左から三陸アワビ・・・・と、お刺身の説明と奥の小鉢は岩手産の酒の肴づくし!珍味9品の説明です。
「いわて」だから食べてほしいもの、三陸文化と山里文化を地酒とじっくり味わえます。
次に目に留まったものが箸です。
地元「安比塗」の塗り箸です。安比川下流には日本一の生漆生産の浄法寺があります。その漆を使った漆器生産は江戸時代から続いています。
食べ終わるころに手作りの郷土料理に入って行きます。
先ずはけんちん汁とお漬物です。山菜と野菜ふんだん使っています。
次に気になっていた地元そば粉100%の手打ちそばです。
一緒に春に採取してた太いワラビ・姫茸・フキ・干しシイタケのお煮つけです。
食べていると炭火が登場して少し炉端の雰囲気になります。
そして食の匠でもあり物知りの関さんが「味噌付たんぽ」の料理に入ります。
関さんはは郷土の食文化も詳しい方です。
「味噌付たんぽ」は秋田と思うでしょうが、ここ旧安代町は昔から食べられていました。
それは隣の町鹿角市が同じ南部藩で・・・。 最近は道路が良くなりましたが安比高原が出来る前まで生活圏は花輪・・・。と言う風な感じで質問に答えてくれます。
会話を楽しみながら、目の前で素焼きしたあとに味噌を付けてもらい自分様の七輪で焼いて食べます。
焼きたての「味噌付たんぽ」は美味しくあっと言う間にお腹がいっぱ~い!になりました。
次は「干し柿なます」で口直し これはさっぱりとして美味しい!
最後は安比の舞茸入り炊き込みご飯とワカサギ天ぷらの手打ちそばで閉めです。
炊き込みご飯はまさに食の匠と言われるだけあって絶品です。
そして特製のデザートで終了しました。
岩手ふるさと厨房「かだって」は岩手の里山や海里の自然そのものを味わっていただく場所です。
地元岩手で生まれ育った洋食・中華・和食の調理人たちと、地元食名人のお母さんたちが試行錯誤しながら創り上げた拘りの献立にとても感動した試食会でした。
地元の自然を知り様々な素材の価値を知っている人たちが美味しく食べていただこうと想いが込められたふるさと厨房「かだって」は岩手や北東北にご興味のある方に是非味わっていただきたい郷土「安比高原」の味です。
こうちょう
営業日は〜3月27日(金)までの月・水・金曜日 予約制です。
2015.01.25
今日は大阪のお客様を森に案内しました。ゲレンデは快晴無風! 遠くの山もくっきり見えます。1月としては貴重な天気に巡り会い感動していました。
ゲレンデで起き上がり方の練習をします。深雪ではストックを十字型にすると立ち上がりやすく効果的です。
さっそく森の中へ。静寂な森の中はウサギやカモシカの足跡が残っていました。
2本目はリフトを乗り継いで中腹の斜面に移動します。
何本か滑るうちにだいぶ慣れてきたようです。今度は八幡平の山スキーに挑戦したいと言っていました。
カズ2
2015.01.24
今日の山頂付近は幻想的な光景に包まれていました。
木の枝に咲く白い花?
エビの尻尾は空気中の水蒸気や雪などが強風によって木や岩などに衝突し、その衝突で凍結、
付着した氷層です。風が強いほど風上に向かって成長します。
霧氷は朝日が当たると融けてしまいますが、エビの尻尾は簡単には融けません。
今日の山頂付近の気温は日中でもマイナス9℃。幻想的な光景は夕方まで続いていました。
2015.01.23
こんにちは!自然学校タカです。
天候がころころ変わる安比高原です。
昨日の天候は曇りで1日中霧が発生しておりました。
霧をぬって、スキーで森に行ってきました。
西森の奥は新雪が20cm程度とツアーをするには丁度いい雪の量でした。
西森は針葉樹と、落葉樹の境がハッキリしていて、面白いです。
針葉樹はコメツガの森です。この中にはアオモリトドマツの木も何本か混じっております。
ここは、ダケカンバ、ブナ、カエデなどの広葉樹の森です。動物達の生息を感じられる森です。
雪が落ち着いていたので、ウサギに2回も会いました。ラッキー
ウサギの巣も発見しました。
アオモリトドマツの木の根元に巣を作っていました。
皆さんこの中にウサギいます。お分かりになりますか?
保護色で白くて分からないですよね!
画面中央の赤と、白のウエアを着た生徒さん達の下に下ります。
ウサギの巣から飛び出ました。
今日は2回も会いました。雪が降らないときは会う確立が上がります。
スキーで森に行きませんか?
自然学校でお待ちしております。
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