2016.06.30
明日からいよいよ7月、夏休みももうすぐですね。
自然学校では、夏の風物詩“ホタル“”の観察会を7月2日(土)より実施いたします!
安比高原にはヒメボタル・ヘイケボタル・ゲンジボタルの3種類の天然ホタルが生息しています。
7月初旬~中旬頃まではヒメボタルが、7月中旬~8月初旬にはヘイケボタル、ゲンジボタルの
活動が盛んになります。
幻想的な光の舞を見にいらっしゃいませんか?
そして、このホタルと朝靄のブナ林&ヤナギランの撮影会を7月23日~24日に実施することに
なりました!
安比高原の美しい自然を、写真を通してじっくりお楽しみください。
ご案内が完成しましたので、掲載いたします。
お問い合わせ・お申込みは自然学校まで、お気軽にどうぞ。
よろしくお願いいたします。
みっち~
2016.06.27
自然の移り変わりは早いもので、
6月見頃だったレンゲツツジも終わり
安比高原は緑一色に染まっております。
そんな中、7月の安比と言えば
ヤナギランの群生地として名を馳せてますが、
現在はどうか!?
これから、なのかな??
と、思ったら一部早い所は
もう、咲いています!
これから忙しくなりますね!
そして、ブナ林は
エゾ春ゼミの鳴き声が聞こえ無くなり、
鳥のさえずりが響き渡り、とても癒されます。
丁度、春から夏へと虫たちも入れ替わりの時期です。
夏の虫達が出てくると、また森は騒がしくなります。
季節の変化の早さが嬉しいような、悲しいような複雑な今日この頃です。
すなぴー
2016.06.26
本日の八幡平山頂は5℃!
肌寒いを通り越して寒い1日でした。
さて、先日夏休み期間の内容も含めた創作体験のチラシが完成しました!
工作メニューを多数用意しております。
世界に一つだけの作品を作ってみませんか?
夏休みの工作宿題にもおススメですよ~!
皆様のお越しをお待ちしております!
はたぼー
2016.06.25
最近なかなかお日様マークの出ない天気予報・・・
梅雨とわかっていてもちょっと気が滅入ってしまいますね。
そんな今日この頃ですが・・・実は去る6月21日、
まずまずの天気予報だったので秋田焼山に登ってきました♪
朝9時 後生掛温泉にある公共駐車場からスタート!
分かりにくくて有名な? 後生掛温泉の建物の中を通る登山道から
焼山に入ります。
この日は登山道わきにたくさんの高山植物が咲いていまして・・・
写真撮影大会!(笑)かな~りスローペースで進みます。
11:30 毛せん峠着! 曇り空ですが、風が心地よく吹いていますし、遠くまで視界もあります。
ここで少し早めのお昼ご飯♪ 食後に美味しいコーヒーも嗜んでこれまた超のんびりなランチタイムです。
毛せん峠で見つけたハイマツの雌花。
何となく松ぼっくりの形になっているように見えません?
毛せん峠から視界の先に見える焼山の本峰を目指します。
13:07 焼山山荘着!
現在、倒壊の恐れがありトイレしか使用できません。
今年中には取り壊されて来年新しくなる予定です。
ここから鬼ヶ城と呼ばれる火山地形に入って行きます。
足元には火山地帯を好むイオウゴケ。
赤い胞子嚢がセクシーな口びるに見えることからモンローリップ(マリリンモンローさんの口びる)の
別名も・・・。
そしてお目当てのイワカガミの大群落♪
まだまだ十二分に楽しめました!
14:00 名残峠着
火山らしい荒々しい地形です。
火口湖である湯沼。何とも言えない水の色とこの位置からでも轟々と噴気の音が聞こえます。
山頂を踏んだあと、一旦焼山山荘まで戻り、湯ノ沢沿いの道をベコ谷地へ下ります。
前方に見える山肌は昔硫黄を採掘した跡。
道のある尾根は鉱山のズリ山(余った土砂を捨てたところ)だったみたいです。
なかなか迫力のある光景の中を高度を下げて行きます。
湯ノ沢の名前通り、適温の温泉が流れる沢♪
途中にはいくつか野趣溢れる湯船もありました。
沢から離れると地熱発電所の建物の脇を通り、写真のベコ谷地に突入!
そしてほどなく無事に出発点の後生掛温泉公共駐車場に戻ってきました。
(16:20)
秋田焼山は標高1366mと決して高い山ではありませんが、
分かりにくい後生掛温泉の建物内の登山道、ルート上には数十種類の高山植物、ブナのきれいな森、
毛せん峠の素敵な風景、鬼ヶ城の火山地形、火口湖の湯沼の絶景、天然温泉流れる湯ノ沢、
そして、広大な湿原のベコ谷地など、コンパクトなルートにお楽しみがギュッっと凝縮された
とっても楽しい山です。
今の時期も良いですが、秋の紅葉もとってもきれいです!
マイナーな山ですが、オススメしたい一押しの山です。
ぜひ皆さんも一度登ってみてくださいね!
~やまんちゅ~
2016.06.24
梅雨空のスッキリしないお天気が続いてますが、こんな日こそ幻想的な靄のブナ林が
見れるかもしれない!と思い行ってみましたが・・
午前中に行けば良かったです。
今日の午後のブナの二次林はこんな感じです。
緑が青々としています。
せっかく来たので、ブナの葉と野バラの葉を少しおすそ分けしていただき、
押し葉作りをしました。
これは、創作体験「山の幸染め」で使わせていただきます。
山の幸染め体験とは、水や火を使わず、カラーシートとアイロンを使って
ハンカチに押し葉を映し染めるものです。
「山の幸染め体験」
◆7月9日までの土曜日、9月3日~11月26日までの土曜、祝前日と
7月16日~8月28日は毎日開催いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
いろいろな葉っぱを使って素敵なオリジナルハンカチを作りましょう!
みっち~
2016.06.23
こんにちは!自然学校タカです
本日霧雨のブナ林に行って来ました。
霧がかかっていて幻想的な空間で24名の参加者も喜んでいました。
雨に日に見られるもの↓
木の上から水が1本流れているが分かりますか?
木の根元に水を集めます。樹幹流です。晴れている時に来ると黒い筋(線)が上から下まで付いています。
ギンリョウソウも生き生きしていました。1ギンリョウ
銀竜草(ギンリョウソウ)も見ごろです。2ニンリョウ
沢山ギンリョウ↓
6月前半はレンゲツツジ、今の時期はギンリョウソウガ見ごろです。
7月はヤナギランの群落が楽しめます。
7月18日(月祝日)ヤナギランウォーキングかを開催いたします。
お気軽にお問合せ下さい!
2016.06.20
6/19に裏岩手連峰開山がありまして、当自然学校から
すなぴー&ホーリーで、サポードガイドとして参加しました!
今年は、十和田八幡平国立公園指定60周年の記念の年でもあります。
開山祭記念登山にはたくさんの方々の参加がありました。
安全を祈願してテープカット!
その後は、松川温泉から4コースに分かれての記念登山となります。
我々は、BS日本百名山ガイド、山田孝男さんがメインガイドを務める
裏岩手縦走コース約12㎞の同行をさせていただきました。
天気に恵まれ、眺望や様々な花を楽しむことが出来ました!
八幡平のモンブラン畚岳を眺めながら歩き出しです。
山田さんの面白解説があり
ホーリーの山トリビア
などを挟み、稜線の景色を楽しみながら歩きました。
時には、クマさんの足跡も!
天気が良いと山の上で食べる、食事は格別です!!(嶮岨森)
大深山荘でも休憩をとり
どこを歩いても気持ちがいい一日です
残雪の裏岩手連峰開山の名の通り、源太ヶ岳にはわずかに雪も
この雪が結構手強かったですが、
8時間をかけて無事に松川温泉までたどり着けました!
めでたし、めでたし。
裏岩手連峰も山開きをし、7月1日は岩手山とこれから山は高山植物も豊富な時期でもありますので
経験の豊富な方も、これから登山をしてみたい方も
八幡平周辺では、観光協会などでも様々なガイド付きプログラムがありますので是非ご参加下さい!
そして、勿論、当自然学校も4名のプロガイドが皆様を楽しませます!!
今年は、安比からの新ルートも増えますので、この十和田八幡平国立公園60周年を一緒に楽しみましょう!!
参加の方にはなんと皆が欲しがる記念手ぬぐいも準備してます!!
すなぴー
2016.06.19
こんにちは!自然学校タカです。
今シーズン初の岩手山にアタックしてきました。
焼け走りからのルートになります。スタートから700m付近まで間伐していて、
唐松だけが残っています。開けた森になっていました。
約1時間かけて第二噴火口に到着。天候にも恵まれていいロケーションです。
約3.3km付近からは溶岩流が展望できます。
北東斜面の国特別天然記念物で1719年の噴火で流れたものです。今から297年前になります。
約300年近い年月がたちますが、草木が生えないです。
山頂はすぐ目の前にありますが、ここからがなかなか手ごわいですね
コマクサも今年は早いようで、咲き始めています。
6月11日撮影したコマクサです。
登山していたカメラを持った方は今年は早いな!と言っていました。
撮影から1週間たちましたので見ごろかもしれませんね!
7月1日は岩手山の山開きです。登山の季節がやってきますね。
安全に自分の体力と相談して、楽しみましょう
2016.06.17
今日の安比高原は朝から雨模様・・・
ちょっとテンションも下がり気味?
いえいえ!とんでもありません!!
こんなお天気だからこそ!朝一でブナ林へ行ってきました。
予想通り、ブナ林では霧が立ち込めて何とも言えない雰囲気が漂っていました。
雨にしっとりと濡れたブナ林はいつも以上に艶やかさを増しています。
どうでしょう?精霊が佇む森だと思いませんか?
幹を流れる雨…樹幹流も見ることができました。
そして足元に目を向けると・・・
そこにはドラゴンブルーアイが!
正式にはギンリョウソウ(銀竜草)という植物が生えています。
ドラゴンブルーアイと言えば・・・先日までは…
ハイ!ご覧の通り、八幡平の鏡沼の融雪状況が竜の瞳のように見えることから
ドラゴンブルーアイと呼んでいましたが、こちらはすでに雪解けが進んで見られません。
しかし、ブナ林ではもうひとつのドラゴンブルーアイ=ギンリョウソウが見られます!
なぜにドラゴンブルーアイ?
それは・・・
ギンリョウソウの雌蕊と雄蕊が竜の瞳のように見えるから!
ブナ林のドラゴンブルーアイ、今年は当たり年のようでたくさん見ることができます!
もうひとつのドラゴンブルーアイを眺めにいらしてくださいね!
~やまんちゅ~
2016.06.16
今日は、ホテルの裏の散策路の草刈をしてたら、
珍客さんが来られました!
キツネさんです!
差し入れを持ってきてくれました。
ネズミをくわえてます。
どう?食べる?
そんな感じで見せてきます。
「結構です、私はまだその領域まで行ってませんので…」
そう断ると、何処かに行ってしまいました。
ちなみに昨日はクマに会いました・・・
すなぴー
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