2016.06.25
最近なかなかお日様マークの出ない天気予報・・・
梅雨とわかっていてもちょっと気が滅入ってしまいますね。
そんな今日この頃ですが・・・実は去る6月21日、
まずまずの天気予報だったので秋田焼山に登ってきました♪
朝9時 後生掛温泉にある公共駐車場からスタート!
分かりにくくて有名な? 後生掛温泉の建物の中を通る登山道から
焼山に入ります。
この日は登山道わきにたくさんの高山植物が咲いていまして・・・
写真撮影大会!(笑)かな~りスローペースで進みます。
11:30 毛せん峠着! 曇り空ですが、風が心地よく吹いていますし、遠くまで視界もあります。
ここで少し早めのお昼ご飯♪ 食後に美味しいコーヒーも嗜んでこれまた超のんびりなランチタイムです。
毛せん峠で見つけたハイマツの雌花。
何となく松ぼっくりの形になっているように見えません?
毛せん峠から視界の先に見える焼山の本峰を目指します。
13:07 焼山山荘着!
現在、倒壊の恐れがありトイレしか使用できません。
今年中には取り壊されて来年新しくなる予定です。
ここから鬼ヶ城と呼ばれる火山地形に入って行きます。
足元には火山地帯を好むイオウゴケ。
赤い胞子嚢がセクシーな口びるに見えることからモンローリップ(マリリンモンローさんの口びる)の
別名も・・・。
そしてお目当てのイワカガミの大群落♪
まだまだ十二分に楽しめました!
14:00 名残峠着
火山らしい荒々しい地形です。
火口湖である湯沼。何とも言えない水の色とこの位置からでも轟々と噴気の音が聞こえます。
山頂を踏んだあと、一旦焼山山荘まで戻り、湯ノ沢沿いの道をベコ谷地へ下ります。
前方に見える山肌は昔硫黄を採掘した跡。
道のある尾根は鉱山のズリ山(余った土砂を捨てたところ)だったみたいです。
なかなか迫力のある光景の中を高度を下げて行きます。
湯ノ沢の名前通り、適温の温泉が流れる沢♪
途中にはいくつか野趣溢れる湯船もありました。
沢から離れると地熱発電所の建物の脇を通り、写真のベコ谷地に突入!
そしてほどなく無事に出発点の後生掛温泉公共駐車場に戻ってきました。
(16:20)
秋田焼山は標高1366mと決して高い山ではありませんが、
分かりにくい後生掛温泉の建物内の登山道、ルート上には数十種類の高山植物、ブナのきれいな森、
毛せん峠の素敵な風景、鬼ヶ城の火山地形、火口湖の湯沼の絶景、天然温泉流れる湯ノ沢、
そして、広大な湿原のベコ谷地など、コンパクトなルートにお楽しみがギュッっと凝縮された
とっても楽しい山です。
今の時期も良いですが、秋の紅葉もとってもきれいです!
マイナーな山ですが、オススメしたい一押しの山です。
ぜひ皆さんも一度登ってみてくださいね!
~やまんちゅ~
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