2017.05.22
こんにちは!自然学校のかほです。
今日もお天気が良く、昨日程ではありませんが暑さが続く安比高原です・・・
さて、本日はちょっと用事があったため、中のまきばに行ってきました。
こちらは、「ヤナギラン」です。
ヤナギランは別名ファイヤーウィードと呼ばれ、
名前の由来は諸説ありますが、その中の1つとして挙げられるのが、
山火事や火山の噴火の後に大群生するからというものです。
その名の通り、焼けた野原ににょきにょきとたくさん出ていたため思わずぱしゃりっ。
綺麗な紅紫色の花が咲くのは7月の中旬から終わりにかけてですので、
花を見るにはもう少し待つ必要がありますね。
さて、そこから少し進むと顔を出すのが「シラネアオイ」です。
紫色の大輪の花が目立ちます。
他の花と比べても大きいので、割とすぐに見つけることができます。
あぁ綺麗だ・・・ずっと眺めていられます・・・
さて、こちらは「ミツバオウレン」です。
とても小さな花なので大群で咲いていないと見逃してしまいそうです。
実はこの花、花弁は白い部分ではないのです!!!!!
花弁のように見える白いのは咢片で、本当の花弁は内側にある黄色い部分なのです!!
このミツバオウレンは、漢方薬として利用されることもあり、
根を煎じて胃薬や整腸剤として用いられるそうです。
そして最後はこちら。「オキナグサ」です。
白い毛がおじいさんの白髪に見えることから「翁草」という名前がついたようです。
自生しているオキナグサはとても貴重なのです。
昔はたくさん咲いていたようですが、今では絶滅危惧種に指定されています。
6月に入るとレンゲツツジも見ごろになる中のまきば。
少し下を見ながら歩いてみると可愛いお花たちに出会えますよ。
しかし、下を見ながら歩きすぎて怪我をしないように注意してくださいね!!!(笑)
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