2020.02.17
こんにちは、ABC’TのJunです。
気象というものは、バックカントリーを行う人にとって切っても切り離せないものですよね
本日は、飛行機雲を見て観望天気を推測したいと思います。
この前、八幡平茶臼岳にバックカントリーをしに行って参りました時に見た飛行機雲でございます。
飛行機は、天気変化の起こる対流圏内の上層を飛んでいることがほとんどです。
この日見た飛行機雲は、飛行機が過ぎ去って雲が出来上がり、状態を留めず端の方からすぐ消えていました。
低気圧が接近する前は高度の高いところから湿度が上がっていきますが、湿度が高いと飛行機雲は形を留めなかなか消えません。
そうすると、この日の上層は湿度が低く天気が崩れることは比較的多くはない(風・気温・日射・地形:これらが要因することによって地表付近が温められたり、上昇気流が起こったりと飛行機雲一つで天気を完全に把握することはできません。見極める一つのポイントとしてお納めください。)
と判断できます(風は強くなく・気温も0℃~-5℃でした。)
このように上空の湿度がおおまかに分かる、直近の気象の1つの状態を得ることは大切なことだと感じました。
皆様もゆっくり空を眺めてはいかがでしょうか
では最後に真南から見上げる「八幡平ブルー・茶臼岳」(笑)
を見納めください
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