2016.08.18
台風一過、本日は朝から太陽がまぶしい安比高原です。
一昨日ホテル前のゲレンデの芝の中で見つけた、小さな小さな花があります。
昨日の雨と風でどうなったかな?
心配しつつゲレンデへ行ってみると、
ありました、ありました。
夏になると必ず顔を出す、小さな小さな花。
ネジバナ
ラン科のこの植物は身長約10~20cm、ピンクと薄いピンクの小さな花が
らせん状についています。
右巻き、左巻き、中には途中からねじれているものなどあります。
そして花の直径約8mm、小さな小さなゲンノショウコ。
こちらは生薬として有名で、腹痛の即効薬。
本当に効くことから「現の証拠」という名前が付けられたそうです。
どちらも下を注意深く見ていないと踏んでしまいそうです。
でもよく見るととっても可愛い花です。
そしてゲレンデ脇にはクサフジ。
これはマメ科の植物で、葉っぱの先端が巻きひげのようで面白いです。
雄大な安比の自然ですが、時には足元にも小さな美しい自然があります。
今日は下ばかり見て花を探していたので、こんなものも発見!
ゴマダラカミキリムシ・・・。
みっち~