2019.08.23
こんにちは。
今朝は激しい雨で目が覚めました。植物にとっても私にとっても雨は嬉しいです!
(私は朝の広大なエリアの水やり作業がないから…嬉しい♪)←心の声です!!!
しかも、8時頃には雨があがりましたのでタイミングもいいお天気です(^v^★)
朝の水やり作業がなかったので、今日は山頂の高山植物園をゆっくりめぐって来ました。
この時期は例年花が少なるのですが、今年は「雲嶺の丘」の花がたくさん咲いていて、
驚きました。ですので、今日はたっぷり花の写真をアップしたいと思います。
【ヒメオミナエシ】花期 8~9月
丈は40㎝ほど。日本全土および中国から
東シベリアにかけて分布しています。
名前の由来:オミナエシのオミナは、
「若い女性・女性・美人」を指していて
エシの語源については「減し・圧し」である
とされているので美人も圧倒する花の美しさ
という意味ではないかと伝えられる。
【雲南トリカブト】花期:9~10月
戸時代に渡来したハナトリカブト。別名カラトリカブトが山草業界では
ウンナントリカブトとして流通しているのではと考えられている。
他にもオオサワトリカブトが雲嶺の丘には咲いている。見分け方は難しいが、
葉が丸みを帯びているのが雲南トリカブトのようである。
【白トリカブト】 【トリカブト】
「トリカブト」は、秋に咲く花が舞楽の ニッコウキスゲの花畑でもトリカブトが
常装束や民俗芸能に用いる冠の鳥兜(鳥甲、 みられるが、見分け方が難しく何トリカブト
とりかぶと)に似ていることに由来する。 か分からない。トリカブトの仲間は本土では
30種類が自生している。
【カラスバサラシナショウマ】 【ナンブトラノオ】花期:7~8月
花期:9~10月 岩手県早池峰山の固有種
銅葉のサラシナショウマ、葉色はパープル ナンブトラノオは早池峰山で咲いていた花で
がかった濃い銅葉で切れ込みがあり存在感 茎先に短い円柱形の総状花序を出して薄い
がある葉。花のがくもブロンズ色から始まり ピンクの花を咲かせる。草丈は20㎝位で
白い花穂が咲きます。咲けばわかりませんが、 茎は赤い。葉はヘラ状で厚みがある。
開花の時期のピンクがかった中から白い花穂 環境省の絶滅危惧種になっている。
が咲く色合いがとてもきれいです。
【ヒマラヤトラノオ】花期:8~10月 【ヤマルリトラノオ】花期:8~10月
中国雲南省からヒマラヤにかけた地域に 日本固有種
分布する高山植物。花びらのように見える 茎が直立して茎先に淡い青紫色の花が穂状
のは、5枚のがくで花びらではありません。 に沢山つく、花びらは4つで雄しべが2本
名前の由来は「虎の尾」に似ているから。 長くでる。草丈は50~100㎝ほど。
本州の日本海側に分布する。
上の花は「雲嶺の丘」で見ることが出来ます。雲海がもしみられなかったとしても、これだけ
沢山の花が見られるので是非ゴンドラに乗り山頂へ足をのばしてみて下さい。
他にもたくさん写真を撮ってきましたので、またブログにアップします!お楽しみに~Y(^v^)Y
★Fujisawa★
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