2016.08.25
夏が終わり、秋になろうとしているところですが、
この夏に捕まえた、昆虫の標本作りをしています。
安比高原に生息している虫達を紹介出来るものをと思い、
岩手県環境アドバイザーの先生にご指導を頂きただ今製作中です。
とんぼは、しっぽに細い芯を入れて
胴体をピンで留めたら、羽を固定します。
ピンセットや針を使い、足の開きや頭とかを微妙に調整します。
ですが、なかなか思う様にならないんです・・・
そうやって、形の決まったものは乾燥材入りの箱へどんどん入れます。
この作業をするまで気にならなかったのですが、
糸トンボってなんなんでしょう
「そんな、細見で生きなくていいよ、その繊細さいらない」とか作業をしながら独り言が出てしまいます。
この、作業の後は大自然を思いっきり駆け巡りたくなります。
昆虫の体の仕組みが解る物も欲しくて、
カブトムシの羽を広げてるヴァージョンを先生に作ってもらいました。
さすがです!!
私も、メスに挑戦
初めて知りました、カブトムシの羽って折り畳み式だったと、
この作業をしながら、昆虫の構造の凄さを感じ関心させられる日々です。
自分の手先の不器用さに、嫌にもなりますが、
色んな昆虫を通して、安比高原の自然の素晴らしさを伝えられるものが作れればと思います。
すなぴー