イーハトーヴォの四季だより/安比高原オフィシャルブログ

2015.08.08

馬による芝草原復元PJも三ヶ月が経ちました。

「やませ」の風が吹いています。

昨日昼から北東方向から重たい霧と共に冷たい風が吹きこみ始めました。

この風を「やませ」といい、地元の私は平成5年の稲作全滅を思い出してしまいます。

 

昨日と今日は「中のまきば」のレンゲツツジ満開の6月10日に放牧した4頭と芝の状況を見に行ってきました。

 

6月10日に放牧した時はまだまだ仔馬でしたが、今は毛並みが良くなり、お腹周りや後ろ足からお尻に掛けてしっかり太り、大人の馬になりました。

 放牧時の馬

三カ月で成長した

いつも4頭仲良くいるため広い柵内のどこにいても探すのが楽です。

 

4頭が一緒に草を食べながらゆっくりと歩くので、その後は食べないワラビは踏まれ、草は短くなります。

同じ場所を数回食べ回れば明らかに植生に変化が見られます。

並んで食べる馬たち6

 並んで食べる

今では柵内のススキはほとんど無くなり、ワラビは60%ほど踏まれ、そしてほとんど見らなくなった天然芝が少しずつ増え、感覚値ですが1~2%ほど回復したように見えています。

 野芝が増えた

天然芝は緑色が濃いため離れて見ても何となく分かる様になってきました。

 

 馬の食べているところで口元をよ~く見ると、前歯でしっかり噛み切りながら食べています。

芝刈り機並みに短くかじってくれています。

 前歯で食べる

草刈機械の代わりになることが良く解ってきました。馬さんたちありがたいですね~。

 

暑い夏ですが大敵は「ウマサシ」(正式にはアカウシアブ)です。

馬たちはアブにも負けず草を食べながら成長しています。

アブにも負けず

どうぞブナ林と柵内の馬さん達を見に来てください。こうちょう

投稿者: 自然学校スタッフ | 日時: 2015.08.08

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