2016.05.12
安比高原の桜前線は新幹線のような速さで北上して行ってしまいました。
先日、満開とお伝えした桜たちはもうすでに花びらを落とし、葉桜になっています。
さて、桜が終わると高原にも新緑の季節到来です!
山々が1年で一番輝く季節かも知れません。
そして、今年の新緑はちょっとした楽しみも・・・
何かと言いますと・・・昨年の秋、ブナの実が豊作だったんですね。
と言うことは・・・
この先、安比のブナ林を散策すると・・・写真のようにブナの新芽がもじゃもじゃ!!!
こんな風にもじゃのじゃに芽が出てくるのはネズミやリスなどがブナの種を一か所にまとめて隠す「貯食」という
行動が原因です。秋に何十か所と隠すようなのですが、やっぱり何か所か忘れちゃうようです。
忘れたところにはたくさんの種が土の中にあるので写真のようにもじゃっ!と出てくる訳です。
さらに・・・森の動物たちがたっくさん食べても食べきれないほどの豊作だとすれば・・・
はい! ブナ林の林床がブナの新芽で緑色の絨毯のようになります。
まさにうじゃうじゃと芽生えて来るということになります。
ブナはだいたい5年~7年ほどの周期で豊作になると言われています。この初夏はそんな貴重な
ブナの森のもじゃもじゃとうじゃうじゃが見られる貴重な年かも知れません!
~やまんちゅ~
2016.05.08
今日の安比高原、朝からとっても良いお天気♪
しかし・・・風がものすごく強い安比高原です。
さて、今朝はちょっと早く出勤して気になっていた
上坊の一本桜の様子を見てきました。
写真をご覧ください。今朝でおおよそ8分咲きぐらい。
今日も気温が高かったのでもしかすると満開になっているかも知れません。
今朝はまだ数人のカメラマンしかいませんでしたが、明日はきっとすごい人数のカメラマンさんが
桜を狙って来るでしょう。
ただ、この強風で桜の花びらが散ってしまわないか・・・ちょっと不安な
~やまんちゅ~ でした!
2016.05.07
GWも終盤ですが、安比のホテル周辺は春の花で賑やかになってきました。
今日は朝から小雨がパラパラしていた安比高原ですが、午後には青空も出てきたので
ホテルの周辺の花チェックに・・。
ゲレンデに出てホテルを振り返ると、
テラスレストラン「レッヒ」前のオオヤマザクラです。
山を見ると、ゲレンデに咲く一本桜が満開です。
ホテル横の自然散策路あるぐぅに周ってみると、
ニリンソウの群生や
エゾエンゴサク
葉ワサビの花、などなど・・
山野草が賑やかになってきました。
これから百花繚乱、数えきれないほどの花々が彩る安比高原です。
みっち~
2016.05.06
4月28日のブログに掲載した↓こちらの写真!
これは一体なんでしょう?という記事を書かせていただきましたが・・・
皆さん、正解わかりましたか?
この写真の正体は「カラマツの花」でした!
正確にはピンク色の可愛らしいこの花は雌花です。
これがやがてカラマツの松ぼっくりに成長するんですねぇ~。
~やまんちゅ~
2016.05.05
こんにちは!自然学校タカです。
GWの期間は皆様はどの様にお過ごしでしょうか?
まだ桜の花見をしていない方、安比高原周辺の桜は今が見ごろです。
安比川沿い、安比ローソンの国道を挟んで反対側、県民の森、桜公園が最高だと思います。
花見をするなら安比高原です。
5/2の県民の森桜の状態です。5~7割り咲いていました。岩手山の雪と桜とコブシを入れ込んで
撮影しました。
そのほかに、安比高原の山野草は↓↓↓↓↓↓↓↓
ヤマエンゴサクの群落が綺麗です。撮影場所「あるぐぅ」
ハワサビの群落。撮影場所「あるぐぅ」ワサビ沢
カエデの花
ミズバショウ撮影場所「横間」安比から安代インター方面に20分位
自然学校では安比高原を飾る「自然の花めぐり」開催しております。
GW後半まだ花見をしていない方、是非安比高原周辺の桜や山野草を楽しんでくださいね!
2016.05.04
なかなか天候の安定しない安比高原のゴールデンウィークですが・・・
昨日、5月3日、八幡平・黒谷地~安比高原まで全長約12キロのロ~ングな
スノーシューツアーを開催しました。
昨日はお天気にも恵まれて最高のスノーシューツアー日和になりました。
●当日のルートマップ
8:00過ぎに安比を出発し、久しぶりに定時に開いたアスピーテラインを
黒谷地へ向かいます。
9:20 黒谷地で準備を整えて出発です。
今回はお客様が11名+ガイド2名=合計13名でのツアー!
黒谷地は標高がすでに1400m以上ですが、降り注ぐ太陽と雪面からの照りかえす
日光で夏のような陽気です。
例年より少ない積雪のため、雪面に出たアオモリトドマツはすでに鬱蒼とした
雰囲気の森を感じさせます。
そんなアオモリトドマツの樹間を一路茶臼岳へ!
出発から約1時間で茶臼岳の山頂へ到着しました!
茶臼岳山頂にて
岩手山をバックに!
当日はやや霞があり、あまり遠望は利きませんでしたが、岩手山、秋田駒ヶ岳、八幡平などのパノラマに
皆さん感動です!
茶臼岳の山頂を満喫し、次は恵比須森へ
あまりにも良いお天気のため、山頂写真を撮り忘れてしました・・・。
さらに次の大黒森へ・・・
大黒森の山頂手前でルート上の雪が無くなっていたのでルートを外れて
直接大黒森の山頂へ向かいました。
大黒森の山頂も展望がないため写真は撮らずに先を急ぎます。
と言いつつ・・・
時間は11:50! 大黒森~西森山へのスキーツアーコースの4番看板付近で
昼食タイムにしました。
日向は暑いくらいでしたので皆さん、アオモリトドマツの木陰でランチ。
12:30 次の屋棟岳へ出発! 前に集合写真をパチリ。
皆さん、お腹も満たされて良い笑顔です!
屋棟へは積雪期しか歩けないルートで・・・
そのルートでは
岩手山の雄大な姿を眺めながら屋棟岳を目指します。
このツアーの見どころのひとつは手つかずの豊かな森を満喫しながら歩けること。
アオモリトドマツ、コメツガ、ダケマンバの巨木が迎えてくれます。
13:01 屋棟岳に到着!
茶臼、恵比須、大黒、屋棟と本日4座目です♪
本当は屋棟岳の山頂にある看板まで行きたかったのですが、
今年はすでに笹の強烈なブッシュが行く手を阻んでいました。
ここでも岩手山の雄姿を目に焼き付けて・・・次の西森山へ
途中、熊さんの足跡と幾度も遭遇しながら・・・(^_^;)
14:17 西森山の山頂へ到着しました。
本日5座目の山頂です。
皆さん、ここで一安心するのですが・・・
この後、地獄の安比高原スキー場のゲレンデ歩きが残っています。
このツアー、全長約12キロですが、そのうち、約5キロが安比高原スキー場の
ゲレンデ歩きです。
西森のイヌワシゲレンデを下り・・・
ヤマバトコースと合流してヤマバトコースをホテル安比グランドまで歩きます。
雪の無いスキー場のゲレンデ歩きもまた、なかなかできない貴重な?体験??
この頃になるとさすがにみなさんも無口に・・・
15:59 全員無事にホテル安比グランドに到着しました!
ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。
筋肉痛になってなければ良いのですが・・・。
今回歩いたこのコース、先般もお知らせしましたが、この夏、登山道ができる予定です。
今までは積雪期限定でしたが、通年歩けるようになります。
また、雪の無い時期にも歩いていただければと思っております。
~やまんちゅ~
2016.05.02
今日はこの夏に開通を予定している安比の西森山~八幡平茶臼岳間の
新登山道のルートを決めるための下見に行ってきました!
本日のGPSログのデータです。
今回は特別に許可をいただきまして8時半前にアスピーテラインのゲートを通過。
8:40頃、黒谷地口付近から入山し、黒谷地~茶臼へのスキーツアーコースへショートカットです!
写真はツアーコースに出たところ。
反対側には5月7日にスノーシューツアーで行く予定の杣角山も見えています。
予定ルート上に写真のブルーテープを設置していきます。
途中で見つけて「気になる木」
10:05 恵比須森へ到着!
岩手山がきれいに見えています。
恵比須森から大黒森へ向かう途中から・・・
左が西森山、中央が前森山、右が屋棟岳
10:34 大黒森山頂から見た岩手山
昔の八幡平スキー場の第3リフト降り場もここにありました・・・。
11:50 屋棟岳の稜線から見た・・・右が岩手山、中央奥に早池峰山、左に姫神山と
岩手三山が揃い踏みです!
今日はず~っと雲海も見えていました。
11:58 屋棟岳山頂に到着!
今までは積雪期限定だった屋棟岳山頂への登頂が今夏からはグリーンシーズンも
登れるようになる予定です。
13:48 西森山の山頂に到着!
この後はイヌワシコースを下ってヤマバトコースに合流し無事に下山してきました。
この後、正式なルートを決定して笹刈作業に入り、7月中旬ごろ新登山道が完成する
予定です。
どんなコースになるか・・・乞うご期待ください!!!
~やまんちゅ~
2016.05.01
楽しみにしていたGWがスタート!しましたね。
まだ何をしようか迷っていたら・・
安比高原自然学校に遊びにいらっしゃいませんか?
GW期間中、通常の体験メニューの他、新しいメニューもご用意いたしました!
今日はその中のひとつ“食器ペイント”をご紹介します。
その名の通り、陶器のお皿やカップに特殊なマーカーでお絵かきします。
そしてオーブンで焼くだけで完成!
好きな絵を書くだけで、ステキな思い出の作品が出来上がります。
今日は2組のお友達の作品をご紹介します。
お絵かき大好きな仲良し姉妹はカラフルなオリジナル作品が完成!
そして、こちらは2歳と4歳のお友達の作品です。
とっても可愛い記念に残る思い出の作品ができました!
GWは安比高原でオリジナル作品をこしぇるべ!
※こしぇるべとは岩手の方言で「さあ、作ろう」という意味です。
みっち~