2015.09.08
本日9月8日
日中の最高気温17度ほどと寒い日が続いています。
長袖では寒く、上着が必要な気温です。
「中のまきば」のナナカマドの実やヤマザクラやがきれいに色づいています。
西森山も黄色く色づきはじめています。
他にもコマユミ・ヤマウルシ・ヤマボウシの実・ホウの実なども赤く色づきはじめました。
安比高原は既に秋の気配、例年より2週間ほど早く進んでいる状況です。
今年、ブナの紅葉をご覧になりたい方は、体育の日の連休が良いかもしれません。
さて「中のまきば」で展開している「馬による天然芝復元調査研究PJ」も9月10日で無事3ヶ月が経過
涼しくなり、大敵の「ウマサシ」いなくなったせいか、のんびりと草を食べていました。
地面を良く観ると、周辺のワラビは減り、ススキはほとんど無い芝草原に変わっています。
ワラビ・ススキが伸びた7月初旬と比べて草はかなり短くなり、種類は天然芝・オオチドメ・ヒメスゲ中心に変わっています。
馬達を観ていて分かったことは、一度食べて短くなった場所に伸びてきた芝やヒメスゲを食べていることです。
地面に口をくっ付ける様にして前歯でカットするため、機械で刈り込んだように美しくなります。
馬は草を食べながら移動するため、ワラビ等は両足で踏みつけられ藪は少なくなります。
そして日当たりが良くなると、背丈の低い芝等が成長しやすい環境に変わるので、その環境に適した野芝の草原が復元されると期待しています。
今日も藪に入り、ワラビやノバラを踏みつぶしながらヨモギ等の美味しい草を食べてくれます。「ありがとう!」
4頭の子馬達はこの様にして大人の馬に成長しています。残りは2カ月、さらなる変化を期待しています。
「馬による天然芝復元調査研究PJ」報告をお楽しみに!
こうちょう
2015.09.07
9月5日の土曜日、山旅トレッキングで岩手山へ登ってきました!
今回は松川登山口~山頂を経由して焼走り登山口まで
岩手山最長ルートの縦走です。
(今回のコースマップ)
心配されたお天気も5日だけはお日様マーク!
朝方はほぼ快晴の中、6:40 松川登山口をスタートです!
ここから約17キロの山道を歩いて焼走り登山口を目指します。
歩きだして約30分。尾根上にある小ピーク「湯ノ森」に到着。
気温も涼しくて快調な歩きだしです。
姥倉山までの登山道はブナやミズナラ、コメツガなどの巨木が茂る
素敵な樹林帯をゆっくりと標高を上げて行きます。
8:26 だいぶ標高が高くなってきました。樹林帯もまばらになり、
木々の間からは三ツ石山や小畚山へと続く、裏岩手の山々が姿を見せてくれています。
山頂付近はほんのりと色づいているように見えますね。
8:50 姥倉山の山頂(標高1517m)に登頂です。
ここまで2時間10分。なかなか良いペースで歩いています。
姥倉山の山頂稜線からは手前に黒倉山を添えて奥に岩手山が鎮座しています。
この時はあいにくてっぺんは雲の中・・・
9:38 切通し分岐を通過! もちろん鬼ヶ城へと進路を取ります。
鬼ヶ城の稜線。例年よりもだいぶ早く紅葉が始まっています。
今月末前には見ごろを迎えるのでは???
今回ご参加のお客様を鬼ヶ城の中間点付近で・・・
歩いてきた尾根をバックに記念撮影です。
こちらは山頂方面の風景・・・山頂付近も顔を出してくれました!
こちらは西岩手山のカルデラ内にある御苗代湖方面の風景。
11:50 9合目にある不動平の避難小屋に到着! お昼ご飯にします。
ご飯を食べている間に山頂方面はガスに覆われて、さらに風も冷たい風が吹いてきました。
この時の気温は恐らくひと桁だったと思います。
お昼ご飯を食べてエネルギー補給完了!
12:30 山頂へアタック開始です。
不動平の看板を過ぎて御鉢への急斜面に取り付きます。
御鉢の縁に出ましたが・・・ガスってます。
13:00ジャスト! 岩手山の山頂に着きました。
写真を撮っているとガスが流れて・・・
下界の風景もチラリ・・・。山頂にはたくさんの登山者の方がガスの切れ間から
時々見える風景を写真に収めていました。
私たちはこの先もまだ長いので10分ほどで山頂を後に・・・
御鉢の縁にある分岐を見過ごすことなく焼走り方面へと降りて行きます。
この斜面はザレて歩きにくい斜面・・・
慎重に下って行きます。
13:38 平笠不動の避難小屋へ到着! 山頂方面を顧みています。
避難小屋の中にあった温度計は14℃! 外の気温は約10℃でした。
この後はひたすら下るのみ・・・
14:30 ツルハシ・・・
コマクサロードでは・・・
ウメバチソウがたくさん咲いていました。
コマクサロードの遥か下方に見える黒いところが焼走り溶岩流。
その末端がゴールです。
15:16 第2噴出口通過・・・
15:52 残り2.2キロの看板通過・・・
16:25 残り700m!
登山道もフラットになり・・・
16:40 無事に焼走り登山口に到着しました。
Tさん、Kさん、お疲れ様でした!
この後は・・・
登山口に至近の焼走り温泉に浸かって汗を流して解散となりました!
2015 山旅トレッキング この後は・・・
9月12日 青森県の最高峰岩木山と旬を迎えた嶽キミを楽しむ
9月27日 三ツ石山と小畚山の紅葉を楽しむ
などを予定しています。
詳しくはこちら・・・をご覧くださいね。
~やまんちゅ~
2015.09.06
涼しくて過ごしやすい季節ですね~。
これから紅葉が始まり、外を歩くのが楽しい季節ですね!
と、言うことで今日は来月開催のウォーキングイベントのお知らせです!
ちょっとムリヤリでしたね・・(´∇`;)
恒例の秋のウォーキングイベントを10月18日(日)に開催いたします!
安比高原の美しい景色を楽しみながら歩くこのイベントは、
舗装された道路はほとんど歩かずに、美しいブナの森や草原を歩きます。
ショートコースでは池塘が点在する「奥のまきば」を歩きます。
見どころはこの時期見頃を迎えるブナの紅葉!
一面黄色に染まった空間を歩くと、とっても癒されます!
お天気が良ければ中のまきばで昼食をとります。
ここで食べるお弁当は、レストランで食べる豪華なランチよりも贅沢に感じられるのではないでしょうか。
12kmのロングコースと6kmのショートコースのどちらか選択できますので、
歩き慣れている方はもちろん、歩き慣れていない方もぜひこの機に挑戦してみてください!
美しい景色と秋を思いっきりお楽しみいただけます!
はたぼー
2015.09.02
9月に入った安比高原、一気に秋らしくなってきてしまいました。
暑かった夏から爽やかな秋へ・・・
自然豊かな安比高原ではブナ林散策を楽しむのに
丁度良い気候になりました。
さて、安比のブナ林、様々な楽しみ方がありますが、
今日はこんな楽しみ方をご紹介したいと思います。
安比のブナ林、普通のブナ林とはちょっと違うブナ林なのです。
何が違うの???
実は安比のブナ林は「二次林」と呼ばれているブナの森が広がります。
二次林とは一度伐採や土砂崩れ、山火事などで無くなった森が
自然に再生してできた森のことを言います。
安比のブナ林も今から80年~90年ほど前に伐採されいるのですが
その後、自然に再生したブナの森なのです。
どうやって自然に再生するかと言いますと・・・
伐採する際に全部のブナの木を伐採せず、ある程度の間隔で
ブナの木を残しました。その残した木から種が落ちて芽が出て
今のようなブナ林になったといわれています。
その残した木のことを「母樹」と言います。
「母なる木」な訳ですね。
この母樹を英訳するとマザーツリーとなります。
安比の場合、1ヘクタール辺り2~3本ほどの木を残したようなので
ざっと見積もって200~300本ほどのマザーツリーがある計算になります。
さて、そんなマザーツリー、母なる木だけあって周りのブナに比べて
とても大きく立派なブナの巨木です。
いくつかオススメのマザーツリーをご紹介!
こちらはグランドマザー。安比のブナ林で一番太いブナです。
看板には樹齢200年以上となっていますが300年以上は経っているように思います。
こちらはブナの駅のちょっと先にある「ハートの小路」にマザーツリーです。
人が入るとその大きさが分かりますでしょうか?
こちらはなかなか行く機会の少ない巨木を育む森にあるマザーツリーです。
このブナも枝を目一杯広げて圧倒的な大きさで迫ってきますよ!
こちらはブナの駅から沢を越えて行った先にあるマザーツリーです。
他のマザーツリーに比べて色白な感じがするので私は勝手に
「美人マザー」と呼んでいます。(笑)
晴れた日も素敵ですが・・・
ご覧のように霧の日の美人マザーも何とも言えないものがあります。
爽やかな秋に安比のブナ林でマザーツリー巡り・・・そんな楽しみ方はいかがでしょう?
~やまんちゅ~
2015.09.01
今日は先日のジェルキャンドルのNewアイテム紹介に続き、「レジンアクセサリー」にも、Newアイテムが加わりましたのでその紹介をさせていただきます。
今までのレジン枠は写真上の4種類でしたが、新しく写真下の「かばん型」が登場!
完成のイメージはこんなかんじです!
かばんの中にいろんなモノが詰まったキーホルダーの完成!
皮紐のペンダントにすることも選べますよ。
とってもかわいいオリジナルキーホルダーが簡単に作れちゃいます!
ぜひ作りに来てくださーい!
はたぼー