2015.02.17
一昨日までの荒れ模様の天気は昨日から回復。
今日は日中は気温も上がり
風もなく穏やかなスノーシュー自然散策日和でした。
雪は締まって固めで、足が雪に沈みにくく、
歩くのにあまり負担がかかりません。
おそらく動物たちにとってもそうで、
たくさんの足跡から、活発に行動している様子が
見てとれました。
左がウサギ、右がそれを追いかけたのかもしれないテン?と思われます。
テンなどイタチ科は指が5本です。↓
ちなみに、あるぐぅではウサギの天敵のひとつ
キツネもいますが、キツネなどイヌ科は指が4本です。
そして、足跡のほかにも、
今日の雪上の落下物コレクションご紹介。
上右はシラカバの実 上左はシラカバの葉
下右はアカマツの実 下左はアカマツの葉
週末までは天気はあまり崩れないようですので、
是非、スノーシュー自然散策にお越しください。
ゆき
2015.02.15
スノーシューツアーの第2弾!
岩手山七滝ツアーを本日開催いたしました。
お天気もまずまずの中…
10:40に七滝登山口をスタートしました。。
すると…
どこかで見たことのあるようなキャラクターが出現!
思わず「んふんふ」と言ってみたり・・・
最初はラッセルを覚悟していたのですが、しっかりとしたトレースがあり
かなり快適に歩みを進めていきました。
歩き始めて約50分。
林道コースと登山道コースの分岐に到着。ここで小休止です。
再び歩き始めて・・・1時間20分
本日の目的地・・・七滝に到着しました!
事前情報ですと左側が凍っていないとのことですが、
ここ数日の猛吹雪と寒波のおかげでしょうか?
ほぼ完全に氷瀑になっていました。
さらに・・・氷瀑の直下で集合写真をパチリ!
七滝の魅力は落差20mとも30mとも言われる氷瀑のすぐ近くまで近寄れることです!
ただ、今年は足場の雪付きが例年と比べてなんか変でした。
いつもはないところに深い亀裂があったりしますので滝つぼに近づく際は
慎重に行動してくださいね。
七滝の全景と参加者の皆さん。
滝の大きさが分かるでしょうか?
再び、展望地まで登りかえして集合写真をパチリ!
名残惜しいですが、往路を戻ります。
スタート地点に戻る途中で見つけた・・・
ウスタビガの繭を発見!
薄黄緑色の繭が映えますね。
こんな感じの道を歩いています!
この後、途中にある野鳥観察小屋で遅めの昼食を食べて・・・
さらに頑張って歩きます。
途中で参加者の方が・・・
雪と戯れています。
何でも雪にボフ!と寝転んで見たかったとか・・・
そんなこんなして七滝から約2時間(昼食含み)で
無事にスタート地点に戻ってきました。
最後はちょっとわかりにくいですが、岩手山をバックに集合写真をパチリ!
この後、車で安比まで移動して
15:10に自然学校へ帰ってきました。
ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。
~やまんちゅ~
2015.02.14
先日、あるぐぅの深雪体験コースを歩いてきました。
このコースはふかふかの雪を楽しんでもらおうと、あえて整備していないところを歩くコースです。
こちらが深雪コース入口の看板です。
お見逃しないように。
「深雪満喫エリア」と「深雪体験コース(下り)」と2箇所あります。
深雪コース上にも看板を設置していますので、看板が見える範囲で自由に歩いてみてくださいね。
歩いてみての感想ですが、かな~りいい運動になります。
いい汗かきます!
誰も歩いたことのない真っさらな雪の上を歩くのはとっても気持ちがいいですが、大変でもありますので、通常のコース脇で少し試してみて、イケそうだったらチャレンジしてみるのがおススメです。
はたぼー
2015.02.13
明日はバレンタインデーですね!
それに合わせて、散策路あるぐぅでバレンタインイベントを
開催いたします。
その名も・・・
「バレンタインあるぐぅ宝探し」!
散策路あるぐぅのコース内にバレンタインに関連した
カードが隠されています。
コースを歩いてそのカードを見つけ出し
カードに書いてあるキーワードを答えてもらいます。
(解答カード)
正解の数だけ自然学校でくじ引きをすることができ
いろいろな賞品をゲットしちゃいましょう!
散策路あるぐぅの自由散策にご参加いただいたお客様が対象で、
特に『宝探し』参加料は必要ありません!
どんどんあるぐぅを歩いて賞品をもらっちゃいましょう!
2015.02.12
今日は自然学校内で行っている創作体験を紹介したいと思います。
今日、紹介するのは・・・
焼きペン(木を焦がしながら文字を描くペン)を使って作る小枝のキーホルダーとストラップです!!
まず、自分の好みのキーホルダーまたはストラップを選びます。
そして、えんぴつを使って下書きをします。
自分の名前を書いてもいいし、好きな言葉を書いてもいいし。
下書きが終わったら、次に焼きペンを使って下書きしたものに書いていきます。
ペン先(鉄の棒)が大変熱くなっているので気をつけて下さい。
最後、消しゴムで下書きを消したら完成です!!
自分オリジナルのキーホルダー・ストラップ作ってみませんか?
お待ちしております。
まどりん
※席数に限りがありますので、お待ちいただく場合があります。 ※時間外に体験ご希望の方は、お受けできる場合もございますので自然学校までお問い合わせ下さい。
2015.02.11
今日は午後からスノーシューの散策コース、「あるぐぅ」のメンテナンスをしました。
「あるぐぅ」はガイド付き散策以外にも、お客様だけの自由散策があるので、安全に歩くことができるように日頃の手入れが欠かせません。
例えば積雪が多くなるにつれ、表示板が雪に埋まらないように随時高さを調整します。
これはケツゾリエリアの防護マット。雪を取り除き、マットの下に雪を押し込んでかさ上げします。
沢の表示看板も雪に埋もれそうなので、一度抜いて再び設置!
立ち入り禁止のロープも昨日の積雪でこんな風に! ロープを張りなおして目立つようにします。
このように常に安全管理に気を配っていますので、安心して散策できます。
立春を過ぎて日も長くなり、本日も16:00頃から4名のお客様が自由散策されました。
アフタースキーにスノーシューで自由散策をしてみてはいかがですか。
Kaz2
2015.02.10
昨日、今日の安比高原は日中でも-5℃以下という極寒の天候…
しかし、軽いふわふわの雪がたくさん積もりました!
さて、そんなふわふわの雪を「大いに楽しんでもらいたい!」と思い、
散策路あるぐぅに深雪体験コースと深雪満喫エリアを新設しました!
上記マップのピンクのエリアが「深雪満喫エリア」、赤い点線が「深雪体験コース」です!
さらに楽しくスノーシューで散策できるようになった「あるぐぅ」、
ぜひ散策しにいらしてくださいね!
今度の週末にはプチイベントも開催予定です!
~やまんちゅ~
2015.02.09
1月31日から始まったスノーシューで行く「安比自然満喫ツアー」ですが
お蔭様でたくさんのお客様にご利用いただいております。
早速ですが、2月6日に開催した際の様子をご紹介させていただきますね。
この日のお客様は愛知県からお越しのお客様。
皆さん、高校の同級生とのことでした。
この日はまずまずのお天気だったのでまずは・・・
前森山の山頂へ登りました。
雲が多く岩手山は望めませんでしたが、姫神山や七時雨山、八幡平の山並みを満喫しました!
山頂で眺望を楽しんだら、山麓のホテル目指して森の中を下ります。
途中、カッコウコースの上部でゴールであるホテルを目視で確認!
この後、さらに森へ入って行きます。
森の中では大きなダケカンバに片側だけ雪が付いてるのに頭を悩ませたり・・・
ブナの巨木に着いたクマの爪痕にビックリしたり・・・
仲の良い皆さんであーだ、こーだ!といろいろ想像しながら森をどんどん下って行きます。
出発してから約3時間。ゴール地点である、ホテルに無事到着しました!
安比高原スキー場のある前森山の山頂から山麓まで完全踏破です!
ゴール地点から振り返って、前森山の山頂を眺め、あのてっぺんから
ここまで歩いたことをお伝えすると、皆さんびっくり!
感慨深げに前森山を見つめていらっしゃいました。
~やまんちゅ~
2015.02.08
改めて、雪の森と親しむポイントとは?
・雪が積もれば夏場はササやヤブに覆われた森を
スノーシューで自由に歩ける。
・木々が葉を落とした冬の森は見通しが良く、
鳥の観察もしやすい。
・雪上には、はっきり動物の足跡や痕跡が残るので
動物の姿は見えなくても存在を確認できる。
・雪の森は静か。鳥の鳴き声や風の音、木が揺れる音など、
自然の音に耳を澄ましてみる。
・雪の上では転んでも楽しいので、転んでみる。
などなど・・・
でも
言葉にするよりも、体験していただくのが一番なので、
ぜひ、ホテル裏の森、スノーシュー散策コースにおいでください!
入口はこんな感じ。
自然学校入口のホワイトボードのディスプレイ
こんな森を自由に歩いてください。
ゆき
2015.02.07
今日は神奈川県のお客様2名を森にご案内しました。お二人ともモーグル用の板を履いており、男性の方はモーグラーです!
始めに第1リフト沿いの新雪エリアで足慣らし。今日の雪は少々重く、簡単には曲がりません。脚部の曲げ伸ばしを利用してターンをするように助言します。
次に第2リフトを乗り継いで森の中へ。ストックを使った木の枝の払い方、転んだ時の起き上がり方を実践しながら滑ります。
斜度が緩いのでほぼ直線に滑っても大丈夫。
下の斜面で問題なく滑る事ができたので、今度はゴンドラに乗り山頂部へ。
お二人とも森の中で動物が見たいとのこと。すると、ヤマバトコースから森へ入ったところで疾走するウサギを発見!
女性の方は大喜び! まさに希望がかないましたね(笑) あまりにも素早く、写真を撮る事が出来なかったのが残念・・・
上部の森はブナが多く、樹間も広いので快適に滑る事が出来ます。
男性の方はこの通り、細い板でも自由自在に滑っていました。
森の中はスキーを滑るだけでなく、木々を見たり、動物の足跡を観察したり、楽しみ方がいっぱい!
運が良ければ今日のようにウサギを見ることも出来ます。
森の中で新たな楽しみ方を発見してみませんか。(by kaz2)