2014.12.21
やまんちゅです!
今朝は今シーズン初のあるぐぅの朝イチコース整備当番でした!
早起きの苦手な私ですが・・・冬の朝イチ当番、嫌いじゃないんですねぇ~♪
なぜかというと朝早いので動物たちに遭遇する可能性が高いからです!
今朝もあるぐぅに設置してあるエサ台にエサを補充すると…
まずはヤマガラが登場!
好奇心が旺盛で人に対してあまり恐怖心が無いみたいでかなりの至近距離まで
近づいても逃げません。
静かに観察すると可愛らしい仕草でエサを啄んでいます。
そんな中・・・
ゴジュウカラが現れました!
ヤマガラよりちょっとだけ体が大きいのでゴジュウカラが来るとヤマガラは
いそいそと一時撤退です。
でもこのゴジュウカラ、
頭を下に向けて木の幹を移動できる「唯一の鳥」なんだそうです。
今日はさらに・・・
とってもちっちゃい「コガラ」も姿を見ることができましたよ。
もふもふの毛がとってもキュートです。
でもジ~っとしていることが少ないのでなかなか写真に収めるのが
難しい鳥でもあります。
そして、そして!
12月20日~25日まで
あるぐぅでは「森のサンタの宝探し」なるイベントを開催中!
あるぐぅのコースにクリスマスに関係するカードが隠されています。
そのカードを見つけてカードに書いてあるキーワードを写真の回答カードに記入!
正解の数だけくじ引きができる!そんなイベントです。
今日チャレンジしてくれたファミリーも
いろいろなクリスマスプレゼントをゲットしていましたよ。
そうそう、今日はシンガポールからスノーシューを体験しにいらしたお客様も
プレゼントをゲットしていました!
リスやウサギといった小動物に遭遇するのは難しいですが、ヤマガラやゴジュウカラなどの野鳥は
かなりの確率で観察することができます。
皆さんもあるぐぅで可愛らしい野鳥を観察して、カードを探し、クリスマスプレゼントを
ゲット!しちゃいましょう!!
2014.12.20
オンシーズン営業の始まった安比高原!
今日は嵐の前の静けさ?
とても穏やかな1日でした。
さて、安比高原自然学校では去る12月16日・17日両日で
ガイド研修なるものを実施しました。
これからのシーズン、安比高原自然学校ではスキーやスノーシューで
ゲレンデ内はもちろん、所謂バックカントリーと言われるフィールドに
お客様をご案内いたしますが、その際に万が一、ケガや病気などで
救助が必要になった際に必要な知識や救助方法を学ぶ研修です。
この研修、今までも開催していますが、本格的なシーズンインを前に
今シーズンも実施した次第です。
16日は…
最初にファーストエイドの知識の確認です。
救助の世界でもどんどん新しい情報や考察が増え、最新の動向などもしっかりと吸収させていただきます。
そしてもちろん、止血や骨折と言ったケガに対する対処法も復習!
こういう事態が起きないのが一番なのですが、やっぱり普段からやってないと手順が
疎かになったりしてしまいます。
さらに、要救助者の搬送方法も再度確認!
これは翌日実際に外でも行います。
最終的にこんな感じになって要救護者を搬送します。
明けて、17日・・・
この日は前日に屋内で実施した搬送を実際に外で行いました。
午前中はスノーシューのツアー中に骨折者の出た事故を想定しての訓練です。
屋内と違って実際のフィールドでは気温、風速、積雪、斜度など
よ~く考えて行動しないと屋内のようにはうまくできません。
そして雪の中では50m弱搬送するのも想像を絶するほどの重労働になります。
午後はスキーのツアー中に同じく骨折者の出る事故が発生という想定で訓練を行いました。
スノーシューの際にはザックとブルーシートで搬送しましたが、
スキーの場合はスキーの板の上にザックを載せてフレームにしました。
スノーシューに比べるとスキーはやはり機動力があります。
このような状態で約500mほど搬送しました。
今回は比較的お天気も良く、ゲレンデサイドでの訓練でしたが、実際のツアーでは
もっと山奧に行くことも多々あります。
もちろん、ケガをさせない、遭難しないことは大前提ですが
イザというときのためにこのような訓練は欠かせません!
備えあれば…憂いなし!
今シーズンも事故なく楽しいシーズンにしましょう!!!
~やまんちゅ~
2014.12.19
はじめまして。新人アルバイト、ガイド見習い、ゆきです。
先週からスノーシュー散策コースの準備の手伝いをしています。
コース入り口に設置する手作り看板がほぼ出来上がりました。
ゲレンデに隣接していながら、気軽に雪の森に親しんでいただける
コースです。
散策マップ
是非ご利用ください!!
詳細はこちら↓
「あるぐぅ」散策セットレンタル
https://www.appi.co.jp/see/stroll_set
ガイドと行く雪遊びと動物ウオッチング
https://www.appi.co.jp/see/animal_watching
2014.12.16
先日のクリスマスミニリースに引き続き、クリスマス創作体験をご紹介します。
創作体験の人気メニュー「ジェルキャンドル」の材料のガラス細工がクリスマスバージョンになりました。
今年はサンタの帽子をかぶったクマが登場です!
完成するとこんなカンジです。
ジェルの気泡が雪の様に見えていいカンジじゃありませんか?
クリスマスとは関係ありませんが・・・
この冬新しくチワワ(に見えない!?)のガラス細工が入荷しました。(写真左)
右の柴犬に続き、人気が出そうな予感です。
創作体験は只今の期間毎日開催しています。
ぜひ作りに来てください!
はたぼー
2014.12.15
自然学校のやまんちゅです!
昨日大雪の降った安比高原!
明日16日からは安比高原スキー場ゴンドラも運行開始になります!
順調に積雪の増えている安比高原。
今日は「スノーシューで行く森の探検ミニツアー」のコースの
様子を見に行ってきました。
「スノーシューで行く森の探検ミニツアー」は
セントラルクワッドリフトでゲレンデの中腹まで登り、
ヤマバトコースの脇から森へ入っていきます。
今日のヤマバトコースの様子。積雪たっぷりでブッシュは見当たりません!
今日の森の中はふっかふかの新雪!
スノーシューを履いていてもひざ上まで潜るほどの雪が積もっていましたが
昨日は-10℃以下まで冷え込むほど寒さが厳しかったので
と~っても軽い雪でラッセルもそんなに大変ではありません。
ドンドン、森の中を進んでいきます。
最初はカラマツがメインの雑木林ですが…
コース途中にはこ~んな立派はブナの巨木もあります!
安比高原の厳しい気候に数百年耐え抜いてきたブナは迫力がありますよ♪
さらにコースを進むと…
雪の沢。水の流れる音を聞くとなぜか人は安らぎを覚えてしまいます。
そしてこの時期ならではのものが・・・こちら
日ごとにその姿を変化させ、まさに一期一会の作品を鑑賞です。
さらに・・・視線を頭上に移せば
こ~んなものや・・・
あ~んなものが視界に入ってきますね。
さらにさらに!
こ~んなものも見つけちゃいましたよ!
行く手を阻む?
新雪をかき分けて分け入った安比の森には
たっくさんの発見がありました!
「スノーシューで行く森の探検ミニツアー」はこんなプログラムです。
どんな発見があるかはその時次第です。
皆さんもスノーシューで森へミニ探検に出かけましょう!
~やまんちゅ~
2014.12.14
昨日、台湾の修学旅行視察活動の先生方が6名ご来安いただきました。
皆さん高校の校長先生方です。青森~岩手~秋田の北東北3県合同の修学旅行誘致活動として安比高原ではスノーシューで雪遊び体験をいたしました。
朝一番に自然学校に集合いただきました。
はじめは安比高原でのスキー教室の特徴です。
「ヤマバト5.5kmコースを滑るアッと言う間に上手くなりますョ!」など簡単に解説したところ、真剣な眼差しに、スキー教室に興味があることを感じました。
次にスノーシュー体験です。
ホテル前で集合写真を撮り、セントラルクワッドで白樺ゲレンデ上部から開始です。
マイナス6度でサラサラ深雪が50~60cm積もりこの時季としては最高のコンディションの中「歩き」「転び」「滑り」「飛び」「生き物観察」と挑戦いただきました。
台湾の校長先生方はとてもフレンドリーです。プログラム中は写真撮影と笑いが絶えず、あっと言う間にゴールしました。
台湾の修学旅行は既に他県でスキー教室を開催していますが、需要はこれから伸びると感じました。
ある先生が言っておりました
スキーも興味あるが「日本の地元学生と交流をさせたい」と、他に民家泊もやってみたいと・・・。
次に昨年と今年の団長である李校長先生がお話しくださいました。
「今の校長先生方の親は戦前に日本の義務教育を受けた人たちです。その親の教育を受けて今の私達がいます。」と、この親日的な言葉に感動をもらいながら、経済成長が進む台湾と北東北の国際交流は進むと感じました。
台湾からの修学旅行誘致は、スキー教室でもスノーシュー体験でも地元高校生との「交流」がポイントとなりそうなお話でした。
校長先生方、ご来安いただきありがとうございました。次回は修学旅行でお会いしましょう!
「シェィ」「シェィ」こうちょう
2014.12.13
安比でのクリスマスに手作りミニリースはいかがですか?
カラマツやどんぐり、ノイバラの実など6種類の
自然素材を使ったオリジナルのミニリースを作る事ができます。
カラマツやハンノキ、ブナは、ゴールドやシルバー、ホワイトに加工した物もあるので
彩り豊かな物が作れます。
是非、作りにいらしてください。お待ちしております!!
まどりん
日 時/12月20日~25日 16:00~19:00(最終受付)
※12/13~19も開催 13:00~17:00(最終受付)
場 所/ホテル安比グランド内 イーハトーヴォ安比高原自然学校コーナー内
料 金/1,000円(税込)
作成時間/約30分
2014.12.12
こんにちは!自然学校タカです。
スノーシュー自由散策路「あるぐぅ」のコース作りが始まりました。
自然学校の目指す「あるぐぅ」は自然観察・雪遊び等々、人それぞれの遊びにチャレンジいただけるフィールドを提供しております。
場所はホテル出口から全長1,400m。20m間隔の看板を設置しており自由に歩いていただきます。
オレンジの大看板が40m間隔です。大看板の間に1/2のピンク看板があります。
「ガイド」が毎朝コース付け作業をするため安心して歩けます。
私たちが準備する遊び場もありますが、
何より自然に触れる・自然を観察する、と遊びのアイディアは湧いてきます。
時にはカモシカのタカシ君もおります。
イチイの木の実を食べているみたいです。
さらに近くのアオモリトドマツ周辺にリスの足跡がありました。
よく観察するとリスは字が書けるみたいで、カタカナのハの字がたくさん雪の上についています。
リスのフットプリントです。
他にも野鳥や、トウホクノウサギの足跡もあります。
寒い冬、雪が2m近く積もる森で何を食べているのでしょうか?よく生きていると思います。
そう言えば昔マタギの権次郎さんが教えてくれました。冬は狩りに最適だと。
雪に残る足跡・おしっこ・糞などでオスかメス、どっちに行ったかなど分かるそうです。
いつも「なるほど」と教えてくれますが、ようはじっくり観察すると自然が教えてくれるそうです。
子供のころも今もチャレンジはやはり楽しいものです。
スノーシューは技術は必要ありませんが、逆に、遊びの創造力がその楽しさや思い出や感動を無限大にします。
そして木の枝をよく観察すると、面白い枝にも出会えます。↓
一人より二人、仲間やご家族、職場や学校、思い思いのチャレンジをしてみませんか!
自然に触れる「あるぐぅ」に遊びにお越しください。
オープンは12/20です。自然学校スタッフと今年も森を楽しみましょう!
2014.12.10
スキー場オープン!から5日、毎日降雪に恵まれている安比高原。
自然学校も今月20日(土)からのスノーシューコース、自然散策路「あるぐぅ」の
オープンに向けて着々と準備を進めています。
なかでも特に力を入れているのは、あるぐぅの散策セットのレンタル!
今年3月に、新たにスノシュー、TSL-305 と TUBBS-FLEX・ALPを備え、
さらに、スノーシューズもいろいろ揃ってきましたよ~♪
さらに、散策レンタルには観察マップ、動物や野鳥を観察する双眼鏡、ホッと一息
ティーセット&雪のイスで使うマット、そしてそれらを入れるリュックも付いています。
このセット、あるぐぅの散策時に小学生以上は1000円!幼児は500円!で
レンタルできます♪
しかもスノーシューコース利用料はホテルご宿泊の場合、無料です。
ご宿泊以外の方もお一人1000円でご利用になれます。
今年の冬は安比高原あるぐぅでオシャレスノーシュー!!をお楽しみください。
みっち~
2014.12.08
12月6日予定通りに安比高原スキー場もオープンし
順調なスタートとなった今シーズン!
安比高原自然学校では…「壁」が<<熱い>>です!
壁が熱い??? どういうこと???
ハイ!こういうことです!!
夏場は黒いシルエットで安比の森に住む動物を表現していましたが
冬は冬らしく「白」で勝負!
白壁に白で表現するために厚みを持たせて動物や樹木を表現してみました。
壁面いっぱいに展開してなかなかの見応えとなっています。
そしてこれまた夏場と同様、何種類かの動物が隠れているのでそれを見つけるクイズもやっています!
さ・ら・に・・・
これだけでなく…
ハイ!自然学校の入り口にある壁面では「星空」をディスプレイしてみました。
星座図を参考にして多少横長ではありますが、実際にこんな風に見えます! という感じで星を配置しました。
星々の形が分かるように線を引いたり、星の名前も掲載していますので、参考になさってくださいね。
この冬、自然学校にお越しの際にはぜひぜひ「壁」にご注目ください!
~やまんちゅ~