2014.12.25
「あるぐぅ」散策&野鳥調査に行ってきました。
今年の12月は雪が多いですね。 それもフカフカですよ。
積雪も140cmとなり森の小枝も隠れ 滑ったり・歩いたりと楽しくなってきましたよ。
あるぐぅではファミリーとすれ違いましたが「お腹すいた~」と楽しそうに帰って行きました。
風が強く野鳥は見えませんでしたが頭上に大きなヤドリギを発見しました。
樹をぐるりとまわると予想通り赤い実?がぶら・ぶらと風に揺れいました。
実はこれアカミヤドリギの種なんですよ。
この時期ヤドリギの実は熟してとっても甘くなります。
キレンジャクやヒレンジャクはこの実を食べたあとにお尻から種を出します。つまりうんちです。
種は粘着質でおおわれ白い糸がつながっていて、こんなに長い糸で木の枝に絡まります。
そして今日の様に風が強い時に、風の力を借りて幹や枝に種がくっ付きます。
樹の周囲を歩くと他にもけっこうぶら下がっていましたが、ひと際でっかい種がぶら下がっていました。
よく観ると下と途中に一個づつぶら下がっています。
その上に10個ぐらい固まってぶら下がっていました。
これまで何度か観てきましたが、こんなに固まっているうんちは初めてです。
きっと慌てて食べ過ぎたのでしょう!
なぜでしょうね~?
今年の早い降雪と関係あるのでしょうか?
やっぱり答えはわかりませんね。 野鳥に聴くしかないですね。(笑)
校長